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2018年02月27日

「仲間に会いに東京へ」企画の報告

冬のビールは旨かった
雪との戦いの爪痕がのこる2月17日(土)、東京企画の一日が始まりました。極寒のピョンチャンから連日オリンピックの情報が流れていて、昨日も羽生君がショートプログラムで1位だったとか。一緒に新幹線に並んで座ったK中くんとは、そんな話題になることもなく、真面目な(笑)二人は車内販売のコーヒーを飲んで、静かに東京へ向かいました。コンセプト通り、僕と彼とは別行動の予定です。昼頃に着いた東京は、とても晴れていて、気持ちよく、どんより曇った冬空の金沢からは想像できないほどの爽快感でした。

昼の部の会場「スプリングバレー・ブリュワリー東京」は、代官山駅から渋谷方向に歩いて5分ほど、新しくできた「ログロード」という集合施設の入り口にあります。天井が高い建物の中にはいくつもの大きなステンレスタンクが並び、様々なフレーバービールが実際に醸造されていて、ちょっとした工場の中にテーブルが並んでいるような雰囲気です。金沢組のメンバーはぎりぎりの到着でしたが、先に到着していたM柄くんがみんなを迎えてくれました。その後も東京メンバーや会場を見つけられないメンバーなどが順に到着、定刻より少し遅れて全員集合となりました。昼の部の参加者は、合計16人です。「金沢市内の主要な道路は、路肩に残った大量の雪のせいで、ずっと一車線の状態が続いて、どこも渋滞モードが続いて・・・」などなど、東京のメンバーとの会話は、雪の苦労談からのスタートでした(笑)。
昼の部は、参加者が好きな料理や飲み物を、ばらばらにオーダーするスタイルだったのですが、ほぼ全員が「ビールのテイスティングセット」を注文していました。これは、この工場で作っている6種類のビールを100mlづつ飲み比べするもので、一度に様々なフレーバービールが味わえる優れものです。ビール以外にも、バーカウンターでの大きなカクテルマシンを使ったライブ演出などもあって、利用客を飽きさせない工夫もありました。途中で、S美から「羽生結弦と宇野昌磨のメダル金銀」の速報が入り、みんな色めきました。その後は、いつもの27期の光景、つまり順番に席を変わったり、割り込んで会話をしたり、大声で笑ったり、の楽しみ方でした。雪の話題は最初だけで、知っている仲間の近況を交換したり、今の仕事の話題になったり、全員が仲間との会話を楽しみ、あっという間に予定時間を過ぎていました。
店頭のテラス席に設置されたジャイアントテーブルを囲んだ記念撮影で昼の部は終了しましたが、会話は途切れることなく続いていて、いくつかのグループに分かれて行動開始。夜の部までの3時間の自由行動となりました。明治神宮?へ参拝に向かったグループ、近くの代官山蔦屋Tサイトに向かったグループなどなど、参加者の個別の行先はわからないままですが、SNSでワンシーンを報告してくれていました。

丸の内の夜景を見下ろす会場で
夜の部の会場「和食えん丸の内オアゾ」は、東京駅の丸の内北口にあります。予約した個室の窓からは、丸の内の夜景が見下ろせて、なかなかのロケーションでした。夜の部はメンバーが一部入れ替わり、17人が参加してくれました。夜の部から参加してくれたM田くん、T井くん、F子の3人と少し話して、乾杯となりました。昼の部の勢いそのまま、一気に会話の花が咲いた状況で、笑顔であふれる会場でした。僕は数年ぶりに再会したT井くんと話し込んでいました。昼の部に比べると、会話の内容も一気に濃くなって、料理は何を食べたのか、ほとんど記憶にない状態です(悲)。
日帰りするK美ちゃん、大阪へとんぼ返りするK子の二人の電車時刻がせまったので、それをきっかけに夜の部は終了となりました。翌週に東京マラソンに参加するK美ちゃんは、2週連続の東京です。大声で話す迷惑なシニア集団は、店の前で記念写真を撮り、オアゾの出口で散会。お酒のチカラのせいか、仲間の何人かに「こんなに楽しいとは思わなかった。ありがとう。」と声を掛けられ、とても嬉しい気持ちになりました。

2次会はスマートに
勢いづいた僕たちは、希望者を募って、2次会へと、近くの新丸ビルへと向かうことにしました。2次会の会場は、新丸ビル7階の「リゴレット」、11人が参加してくれました。エレベーターを降りたフロアはレストランコンプレックスで、たくさんの店舗が入居しているのですが、さすが土曜日、どこも盛況で、人気のリゴレットは、やはり満席状況でした。ダメもとで、アテンドに申し入れたところ、奥の個室が使えるとのこと。3万円のミニマムチャージをOKし、待ち時間なく入店することができました。若いスタッフがキビキビとスマートに振る舞うこの店は、いつも遅くまで人気です。相変わらず面倒で難解なメニューに悪戦苦闘しながら、それぞれがカクテルやワインをオーダーし、本日3回目の乾杯です。悪酔いすることなどなく、みんなスマートな酔い方でした。アルコールを飲めないJ子さんは、いきなり大きなデザートに立ち向かっていました。
ここでの話題は、次のB面企画の話・・・。東京編があるのなら「仲間に会いに大阪へ」は計画しないのか、とか、利き酒の会は行きたかったので、次の会をやるべきだ、とか、やっぱり皆んなで奥入瀬へ行かないか、とか・・・。終電の時刻が気になり始めた頃、2次会は無事お開きとなりました。明日の予定はみんなバラバラ、こんな自由なスタイルも楽しい、そんな新しい発見となったB面企画でした。

東京企画の総集編です(編集部K中くん製作)

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