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2023年05月26日

神戸おっさんぽ、2日目編

やっぱりおっさんは最後にやらかした
朝食は、ホテル近くのにしむら珈琲でサンドイッチを食べた。前に座るKNくんは二日酔いモードらしい。やっぱりなぁ笑。
ゆっくり珈琲を飲んで、定刻におっさん5人の待ち合わせ場所(阪急前の広場)へ着いたのだが、なぜかMTくんが現れない。寝坊で遅刻かなと思ったが、実は、僕が彼との約束を失念していたのだ。彼はホテルのフロントで僕たちをずっと待っていた。ごめんな、やっぱり酔うと、おっさんの記憶は薄くなって、やらかすのだ。MTくんはこんな企画旅に参加するたび、いつも僕の被害者になってしまう笑。

さて2日目だ、男5人のおっさんぽが始まった。最初の目的地はメリケンパークだった。当初は駅前からシティーループ(かわいい周遊バス)に乗ろうと思っていたのだが、面倒臭くなってタクシーで向かった。おっさんはすぐに手抜きする笑。
大きな通りでタクシーを降り、少し歩いていると、向こうの方から女性たちの一団が歩いてくる。27期の女性チーム6人だった笑。彼女たちは、一足早くここで朝のお散歩を済ませて、これから素敵なホテルランチを楽しむのだという。その会場は旧居留地の神戸オリエンタルホテルらしい、由緒ある高級ホテルだ。それは羨ましい、楽しそうだ。それに比べておっさんたちのランチは・・・、悲しいくらいノープランだった笑。

さて、おっさんたちにとって、海洋博物館は意外にも見ごたえがあった。5人の興味はバラバラなのだが、それぞれ楽しめたらしい。目の前の港は広い公園になっていて、あの「BE KOBE」のオブジェは人気の撮影スポットになっていた。
その後、南京町まで向かい、西安門から長安門までゆっくり歩いて、そこでいったん別れることにした。僕以外の4人は飲茶の店を見つけてランチを楽しんだようだ。ビールくらいは飲んだのかなぁ。僕だけ旧居留地をぶらついた。ちなみに一人の僕が飲んだのはカフェラテだ、さすがに一人酒はできない笑。
1時間後に再び5人で合流し、みんなで最後の写真を撮って、またな、と言いながら解散した。MUくんはこれから大阪の門真へ向かうらしい。アウトレット併設の新しい商業施設を見たいのだそうだ。すでに現役を離れたはずだが、ちょっと仕事モードに火が点いたようだ。何となく気持ちはよく分かる、僕もそんなタイプだ。NAくんは予定があって、少し早めに彦根に戻るらしい。彼にとっては金沢との接点は、もはや僕たちの同窓会だけらしい。だから公式LINEのみんなの投稿写真に、とても癒されるのだそうだ。彼は人一倍、同窓会を大事にしてるのだ。また次の企画で会おうね。
●メリケンパークのひとときのアルバム(タップして右へ)

残ったおっさん3人(僕とKNくんMTくん)は大丸でお土産をゲットし、僕の希望で一緒にトアロードを歩いた。目的地のリンゴパイの店を経由して、三宮駅へ戻った。さぁKNくんMTくん、ここで神戸旅の総仕上げ、つまり最後の昼酒を楽しもうぜ。一直線に歩いて、まずサンボアのドアを開けた。
サンボアには独特の空気感があるのだが、ちょっと窮屈な感じで馴染めなかった。でも、お目当ての「伝説のハイボール」を飲んで、ようやく味の秘密が解明できたから、これで目的達成だ。15分くらいで飲み干して店を出た。
そして最後に居酒屋を選んで飲み始めたのだが、食べてすぐに失敗を自覚した、まぁムムムなのだ笑。日曜日の高架下はけっこう混雑していたから、並ぶのを嫌って空いてる店(洒落た今っぽい店)を選んだ。それが失敗の原因だ。ヒマな店にはやはりヒマな理由があるものだ、最後に失敗したなぁと、苦笑いするしかなかった笑。
と、このときMEさんからの連絡が入って、急きょ女性チームと合流することになった。ここではダメだ、場所を変えよう。そうだ、いい場所があることを思い出した。
で、女性4人おっさん3人が旅の最後に集合したのは、阪急OASIS地階のバルストリート(セルフで楽しむスペース)だった。かつて京都大阪の仲間旅のとき、大阪駅でばったり会って飲んだ店、その三宮店がここ(阪急駅の地階)にあったのだ。ある意味で特殊な場所だから、地元の人しかいない。
●仕上げの昼酒のひとときのアルバム(タップして右へ)

今日は飲まないけど、3日間ゆっくり楽しめたよ~、と満足げなMWさん。飲みたいけど、戻ったら運転だから飲めないというORさん。そんな二人には申し訳ないが、僕たちはワンコインのワインやスパークリングを片手に、しばし楽しい時を過ごした。
女性チームのホテルランチの写真を見せてもらった。さすがに上質なメニューが並んでいる。まぁ、おっさん3人がさっき食べた失敗料理とは違うよなぁ笑。
OYさんとは、ようやくゆっくり話ができた。最後のホームまで付き合ってくれてありがとう。この旅の影の幹事として大活躍だったMEさんは、最後の最後に、僕たちに「小さな包み」を渡してくれた。入っていたのは小さなリーフチョコ(葉っぱの形の神戸銘菓)だった。
そういえば、あの関西新年会のときも、最後の最後にOYさんから、小さな「あめ」をもらったことを思い出した。こんな小さなお菓子だが、きっと関西マダムの「おもてなし」のカタチなのかもしれない。気持ちというのは細部に宿るのだ。まぁおっさんは、そんな些細なことに感動する笑。
●別れ際のひとときのアルバム(タップして右へ)

2日間、話して食べて笑って、ホントに楽しかったね。そんな余韻に浸っていて、新快速に乗り遅れ、僕たちは大阪駅で自由席の列に並ぶことになった。まぁ最後の最後もやっぱり、おっさんは、やらかしたのだ。

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