ひみつのアンコちゃん
スマホの中の写真・7月
恒例の公式LINEの7月のまとめだ。7月序盤は、氷室まんじゅう談議や七夕飾り、軽井沢ゴルフ、白山からの水のリレー?の話題がアップされた。同級生のみんなはあいかわらずで、7月も元気にやっているようだ。
氷室饅頭は福梅と並ぶ金沢の季節のお菓子なのかな?、どっちも食べない僕には詳しいことは分からない。ちなみに僕は、あんこ好きなのだが「つぶ餡党」だ。こし餡も酒饅頭も最中も、あまり得意じゃないので、どっちの時期にも縁がない笑。
7月中盤は、あの豪雨被害や猛暑のこともあったからか、投稿はピタリと止まっていた。あの連休のとき、みんなはどうしていたんだろう?。そして7月終盤になって、秋吉コメントや暑中見舞いに次いで、今月も夏山の写真が届いた。十分きれいな風景の写真なのだが、本物はもっと美しいらしい。
そして最後の週末の蕎麦談義や花火の動画で1か月を終えた。サボり気味だった僕は、けんぞう蕎麦や黒龍ショップの画像を上げた。実は上げてない仲間の写真もあるから、ここにこっそり加えることにする笑。7月のK-Dreamの練習風景や、夜のおっさんバーベキューの1枚だ。まぁこのおっさんたちも元気だ。
●7月のみんなの写真アルバム(タップして右へ)
さて、ここからは僕のある日の7月写真のハナシだ。
今にも雨が降り出しそうなこの日は兄妹家族の食事会だった。卯辰山のその会場で解散し、僕たち老夫婦2人は、その足でひがし茶屋街まで(傘を持ったまま)散歩することにした。まぁ、降ってはいないが、この暑さは最悪だ笑。不快指数ってコトバが頭から離れなかった。
意外なことに、土曜日の茶屋街は静かだった。いつもならアチコチ並んでいる観光客の列がない。夏の観光のピークは、今度の連休とか夏休みに入ってからなのかもしれない。
主計町あたりを歩くうちに、ふと行きたい店を思いついた。場所は少し先だが、暑いのを我慢して、もう少し歩くことにした。それは、尾張町にある一軒のカフェだ。そして目当ては、そこの「かき氷」だった。暑いからちょうどいい。
かき氷など、もう何年も食べていない。冷たくて頭が痛くなる、という記憶がそうさせているのだが、実はここのかき氷には「僕にとってのヒミツ」があって、珍しくとても食べたかったのだ。
たっぷりの抹茶をまとった「かき氷」には白玉やアンコが乗っているのだが、実は皿の上(氷の下)にも大量のアンコがダブルで埋まっているらしい。ちょっと中央部を掘ってみたりする笑。まぁアンコ好きの僕には無視できない構造で、それが行こうと思った理由だ笑。今どきの流行(はやり)なのかもしれない。
久しぶりの「アンコ」だった。実は定期検診が近づいていて、なぜかアンコを避けていた。でもアルコールは切れないから、どっともどっちで、意味も成果もある訳じゃない笑。
和菓子店のかき氷だからか、アンコは甘さ控えめだった(まぁイマドキってことだ)。普段のアンコならそれで良いのだが、かき氷のアンコはもっとパンチが欲しい、つまりおっさんは甘くしてほしいのだ笑。でも店内は若い女性ばかりだから、これはたぶん僕だけの要望なんだと思うけど。
一気に食べたが不思議と頭は痛くならない。氷が違うからなのかなぁ。でも痛くなったのはお腹の方だ。さっき食べてきたのは肉と大量のニンニクで、そこにのダブルのアンコと冷たい氷だ。お腹がグルグル叫んでる笑。ついに雨も降り始めた。早く家に帰ろう笑。
アンコでスイッチが入った僕は、翌日も冷凍庫から、これもヒミツの「アンコちゃん」を取り出した。大事に買い置きしている「山法師の大判焼き」だ。解凍加熱のマニュアル付きなのだが、もはや僕だけの「上手な温め方」まで開発してある笑。冷凍だけど、やっぱり美味しい。たっぷりのアンコが特徴なのだが、たしかに甘さは控え目だ。甘いのがいいという、おっさんの主張は、その場限りのテキトーなのかもしれない笑。
けっきょく、7月の僕のスマホの中は、こんなアンコとかスイーツとか、とにかく甘いやつの写真がどんどん増えていった。中には、こし餡もうぐいす餡もある笑。来月の定期検診に向けての準備は、もはや後の祭りってことだなぁ。
僕を知る同級生はときおり「お酒好きなのに、アンコも好きなの?」などと言う。そんな時は「ウイスキーにはチョコが合うって言うでしょ」などと説明する。まぁ滅多にやらないが、饅頭を食べながら日本酒ってことも、確かにある笑。
●7月のアンコちゃんたちの画像だけ並べてみようと思う(タップして右へ)。ちなみにコメダのグラスの画像は、ミルクティーの下にアンコを入れたやつだ。どうやらタピオカミルクティーのように、つぶ餡大納言をストローで飲むものらしい笑。