同窓会にまつわる風景
■A面2022の前夜のこと
今の時刻は午前0時32分、実はもう日付が変わってA面2022の当日(26日土曜日)を迎えてしまったことになる笑。眠くはないが、そろそろベッドへ向かおう。もう皆んな、こんな年齢だから睡眠不足は天敵だ、明日(いや今日だな)の本番にポカが出たら元も子もない。なにせ明日も朝イチに再集合だ。
A面の前日の金曜日、映像担当のK中くんとホテルの会場に合流したのは19時頃だった。彼は最後の編集に追われていて寝不足気味らしい笑。いろんなプログラムに映像が欠かせないから、K中くんは大車輪で飛び回っていた。司会系の2人(GさんN村くん)や実行委員長は、少し前に到着して、1の部の最終リハーサルの最中だった。僕は詳しい内容は知らないままなので、明日が楽しみでもある。N村くんの頑張りには頭が下がる。
20時少し前、K-Dreamの5人が重い機材を次々に運び込び、設置作業を始めた。そして調整や設定を何度も繰り返している。一段落したら、その後は本番のためのテストをすることになっている。明日のリハーサルの時間は限られているからだ。あっという間に時が過ぎ、そんなみんなと別れたのはもう22時をとうに過ぎていた。
この公式サイトは「毎週更新します」と宣言している。更新と言っているが、つまり新しい記事をアップすることだ。毎週日曜日に更新と言っているが、正確に言えば、前日の土曜日の夜遅くに、そんな作業をしている。でも明日の土曜日は、A面本番だからきっと帰宅は遅く(もしかすると午前様だ笑)なるはずだ。そんな夜に作業ができるはずはない。今回は1日早く、つまり金曜日に更新するしかないのだ。でも結局、こんな時刻になってしまった。もう笑うしかない。
クラウドにアクセスして、用意した原稿を入れ、写真画像を挿入し、文章や誤字脱字を校正して、最後に「公開」というキーを打つ。こう書いてしまうと簡単なのだが、手間も時間も必要なのでけっこう苦労する。ここで「用意した原稿」と書いたが、そんなものがいつもある訳ではない。スケジュールが立て込む最近は、直前になって、ようやく書くことも多くなってしまった。まさにそれが、今書いているこの原稿だ笑。じたばたしながら時間ばかりが進む。まぁ、ものは考えようで、いまのこのドタバタは「今しか書けない」もの、ということだ。そう考えて必死にキーボードに向かっている。
同窓会の当日に読む人なんか、いないんじゃないの、と周囲の同級生が言う。そうかもね、と応えながら、心の中では「いや、これが、嬉しいことにたくさんいるんだ」と僕はつぶやいている。A面同窓会に出れない人にとっては、このサイトが同窓会そのものなのだ。
先週のK-Dreamライブのとき、一人の同級生(女性)が参加してくれた。遠方で暮らす彼女は、A面を楽しみにしながら結局、コロナで断念したらしい。そして公式サイトでライブを知り、その日がたまたま帰省と重なって、会場に来てくれたのだそうだ。公式サイトがつないでくれた小さなニュースだ。
別の話もある。土曜日のライブの速報記事を例外的に2日後の「月曜日」の深夜にアップした。どこにも予告していないのに、アップした直後に感想と謝辞のメールが届いた。遠方に住む同級生(別の女性)だった。送信時刻は23:48、驚くとともに感激した。こんな嬉しいことはない。
だからきっと、今日も公式サイトを開く人はいる。それはここに、リアルタイムの同級生たちを感じれるからだと思う。
公式サイトは、いつ開いても「何か新しい」ようにしておくのが編集人のシゴトだ。公式サイトをスタートしてから、ずっと守ってきたマイルールであり、読者との約束だ。今回のこの記事に特別な意味がある訳ではないのだが、最近は「みんなの知らない舞台裏」を書くようにしている。今日はそれをリアルタイムで届けようと思った。まぁA面前夜の舞台裏ってのは、いつもこんな感じなのだ笑。
さて、毎回のことだが、公式サイトでは「A面当日の総集編」を後日届けることにしている。だから、終わった日から、画像の整理や下書きなどの「仕込み」が始まる。総集編の第1弾がいつになるかわからないのだが、楽しみにしていてほしい。
まぁ、編集部の2人にとっては、まだまだA面2022の終わりは来ない、ということでもある笑。頑張ろうぜ、相棒K中。そして総集編(今年は何編になるのやら)が終わったら、二人で祝杯をあげよう笑。