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2017年09月15日

けんぞう蕎麦を食べに福井へ行こう(報告)

「おしのげん」が贈る「大人のドライブ」企画
星野源ではなく「おしのげん」です

朝10時、集合場所Tの第2駐車場には参加者9人が集まりました。この日のために作成された「旅のしおり」を配布し、リーダーの「おしのげん」こと、Gさん、O野くんのあいさつで「大人のドライブ」が始まりました。Gさん手作りのくじ引きで配車(1台に乗り込む顔ぶれ)を決め、カーナビをセットし、ドライブメーターをゼロにしてスタートしました。もう若くないので昔のような無茶な集団走行は禁止です。晴天のドライブ日和に恵まれ、北陸道はガラガラで、11時ちょうどに目的地の「けんぞう蕎麦」に到着しました。先頭を走っていたはずのO車が一番遅くなったのは、ルール破りの寄り道をしただけでなく、ゴールを通り過ぎてしまい、住宅街の細い小路を抜けてきたからです。寄り道してたのは内緒の話。

食べた量は三十合?
けんぞう蕎麦の建物をみた参加者はびっくり。駐車場が4か所もある有名な繁盛店のはずなのに、何のオーラもない普通の食堂のように見えるからです。入り口で人数を告げ、メニューブックを渡され、駐車場でのメニュー会議でオーダーを決定しました。とは言ってもメニューは2種類しかないんですけどね。オーダーしたのは「十合そば」をふたつ、つまり二十合ということです。一合は半玉なので、二合で1人前サイズ、なので二十合はちょうど10人前に相当します。この商品は「おろし蕎麦」「けんぞう蕎麦」の両方が食べれるおすすめ商品です。ほどなく店内に案内され着席。店というより田舎の家の大広間みたいな空間で、壁中に有名人?のサイン色紙が張られています。意外に感じ良い接客をうけながら、テーブルには順に備品(大鉢に入ったおろし蕎麦のだしや、辛味大根の絞り汁、薬味のネギとかつお節など)がセットされ、いよいよ「蕎麦」の登場です。大きなザルに5玉が盛られた状態で、素朴な表情の蕎麦でした。意外なのは田舎蕎麦なのに外皮が少なく「白い」ことでした。さっそく、取り鉢に半玉とって、おろし蕎麦のだしをぶっかけ、薬味をのせて、一気に頬張ると、これが「旨い」の一言です。蕎麦の香りというより、大根の甘みや旨味、香りなどが鼻に抜け、のど越しも最高の蕎麦、田舎蕎麦とは呼ばせないほどの美しく優しい印象です。2の手は「けんぞう蕎麦」。そばちょこに少しだけ入れられた辛味大根の絞り汁に、好みで少量の「かえし醤油」を加え、つけ麺スタイルで食べます。これが「旨い、辛い、でもやっぱり旨い」のでした。辛さはイメージは「汗がでるほど」のレベルです。気付くと、さっきまでワイワイ喧しかった9人全員が、無言で蕎麦に立ち向かっています。Gさんは半玉をそのまま口に放り込み、一気に頬張っていました。見るからに旨そうな光景です。わずか数分で二十合を平らげたので、思わず十合追加に踏み切りました。もちろんこれもペロリと平らげることになりました。食後のデザートに、テーブルポップで見つけた「けんぞうソフト」を全員が注文。「なんか、きな粉の香りがするね」と言ったら「これは蕎麦の香りです」と優しく説明を受けました。その目は笑っていませんでした。

わずか250mのUターン
満腹になったところでドライブに出発です。夜の「星山ホルモンの会」のための買い出しを済ませ、前述の「Gさんクジ」で配車を決め、国道364号で山中温泉へ向かいました。途中で「竹田の油揚げ谷口屋」へ立ち寄り、名物の揚げをお土産購入です。山中温泉では総湯あたりに車を止め、裏路地を抜けながら「あやとり橋」へ向かいました。橋を渡り「鶴仙渓」の散策スタートです。案内板を参考に、決定したコースは800m先の「こおろぎ橋」まで向かい、温泉街を戻ってくるルートです。9月の鶴仙渓は木々の緑も深く、日陰も豊富で、強い日差しの割には過ごしやすい散策路です。水量は豊富で「せせらぎの音」というより大量の川音でした。途中、川床を模した休憩所があり道場六三郎考案のスイーツが販売されていました。60超え男女の散策は、楽しく始まりましたが、徐々にペースダウンし、出発地点から250mという表示を見た段階でUターンを決定することにしました。残りの550mと帰りの800mへ立ち向かうには、30合の蕎麦で満腹の状態に、体力と根性が足りない9人です。休憩のために立ち寄ったカフェでビールを解禁。汗した分だけ旨そうなビールでした。

大人の「お茶の時間」
ドライブの最後は、動橋の丸八製茶場の本社工場に併設したギャラリー&カフェ「実生」でのお茶時間。献上加賀棒茶で全国区の丸八製茶場です。カフェでは東山の「一笑」の方が有名ですが、さすがに本社のカフェは設備もしつらえも本物志向で、何よりも「静寂」が商品に深みを与えていました。そんな静かな空間にテンションの高い9人の笑い声が響いていました。お冷代わりに出てくる「水出し棒茶」の旨さに驚かされて一瞬静かになりました。あいにくお目当ての和菓子は品切れでしたが加賀棒茶のロールケーキは品があって美味しかった。肝心のお茶は定番の加賀棒茶も楽しいのですが、ここのお薦めは「煎茶」です。この日は鹿児島と高知の一番摘みが味わえました。どちらも個性的で1煎目は主張が強く、2煎目になると万人受けするタイプに替わります。楽しいお茶時間の後、本日3回目のGさんくじで配車を決め、片山津経由で金沢に戻りました。約6時間の楽しいドライブでした。16:30終了解散、初めてのドライブ企画でしたが、とても楽しかったので、シリーズ化したいと感じて幕を閉じました。

辛い熱いが苦手なM輪さんは辛味大根ともつ鍋に果敢に立ち向かっていました。A川さんはUターンした散策に物足りず元気いっぱいにビール飲んでましたね。達郎ファンで、コンサート逸話を披露してくれたMさん、通な情報面白かったですね。K村くんの鋭いツッコミは今も健在でした。運転にやる気満々だったM野くん、今度はお願いします。そしてGさん、O野くん、K中くん、お疲れさまでした。ありがとう、楽しかったね。

夜の第2部「星山ホルモンを楽しむ会」のレポートは編集後記の「アフタードライブのひととき」で紹介されています。

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