ネタバレ注意の捜査本部資料
やっぱり「踊る・・の世界」は何でもありだ
もうすぐ誕生日を迎える58歳の青島は、やっぱり走っていた。しかもそれは空き地ばかりだった昔の所轄・台場ではなく、メトロポリス(大都会)・東京だ。あれから14年の間に、東京はどんどん変貌を続けている。人も犯罪も捜査方法も・・・。

まぁ真面目に書けばそんな感じだが、これは「踊る・・の世界」だから、設定もキャラクターたちも、とにかく自由で何でもありって感じのストーリーだった。
相変わらずのギャグパートが随所にある。まぁ長~いやつも、スポット的なやつもある。そして、いわゆる「ドラマの同級生たち」がたくさん出てくる。これは前作(室井さんのやつ)と同じかな。
踊る・・のオールドファンたちにとっては「彼らの同窓会」は間違いなく楽しい時間だと思う。まぁお祭り騒ぎだし、笑わせてくれてありがとうって感じだ。でも、一方の「警察もの」としての顛末は、まぁいろいろ賛否両論あるだろうと思う。なんといっても踊る・・の世界だからね笑。

僕が観に行ったのは公開日の1週間ほど後のことだ。混雑を避けて朝8:50~というやつを選んだのだが、その盛況ぶりに驚かされた。概ね僕たちのようなオールドファン、つまりシニアのご夫婦がとても多かった。
開場時刻になり、QRコード式のゲートを抜けるとき、一人一人に小冊子が配られた(上の写真のやつ)。特別捜査本部資料と書かれた10ページくらいの冊子だ。で、そこに「ネタバレ注意」と赤いハンコが押されている。
ようするに、登場人物(キャラクター)とか劇中用語の解説書かな。物語の舞台がプロットされた東京の地図もある(架空の建物もあるけど)。読みごたえは十分あるのだが、劇場はすぐに暗くなるから全部は読めない。まぁ映画を見終わってからゆっくり読めばけっこう面白い。そんなお土産みたいなことだと思う。
もちろん犯人は誰かなどは書かれていないが、たしかにネタバレするような内容ばかりだから禁止のハンコも納得だ。見終わったファンたちへの「ネタバレさせないでね」というメッセージにも思えた。

オールドファンとはいえ、どうするかなぁとか、いまさらなぁとか、そう思っている人には、先に本作(映画)の公式サイトを見るのがおすすめだ(文末にアドレスあり)。見れば行きたくなるはずだ。
僕の場合は、映画を見終わったあとに開いた。この原稿を書く際に(ネタバレは書けないから)映画サイトをひと通り見ておこうと思ったのだ。公式サイトはいわば公開情報だから、ネタバレってことではない。でも、これが案外面白かったのだ。
あらすじや登場人物もそうだが、いわゆる予告編映像(CM)の一覧がある。どこかで観たことがあるやつだと思いながら、あらためて開いてみると、これがよくできていて驚いたりする。ようするに物語の「キー」や大事なシーンがたくさん編集されているのだ。まぁ本編を観た後だから分かるんだけどね笑。

この原稿を書いているのはまだ9月だが、テレビでは過去の映画版とかスピンオフ作品などのOAがまだまだ続いている。
映画の反響(興行成績ってことかな)によっては、本作の続編やスピンオフが新たに制作されるのかもしれない。新しく加わった若いキャラクター(人物)や未回収のプロット(セリフや映像)もあるから、そんな近い未来をファンに想像させるのだと思う。
さて、どうなるのかなぁ。また10年以上待たされたら、僕たちオールドファンの大半は、あの世で観ることになっちゃうね笑。
本作の公式サイト https://odoru.com/









