熱い一日 0811速報
編集前の編集後記
4年ぶりのA面2018は無事終了した。参加してくれた皆さんありがとう。頑張って支えて下さったクラス幹事の皆さん、お疲れさまでした。感謝の気持ちでいっぱいです。そして、このA面終了とともに、いったん実行委員会も解散することになる。H田くん、N本くん、O野くん、長い期間、本当にお疲れさまでした。ありがとう。当日の楽しい思い出は、いま総集編として編集中だ。クラス幹事さんの奮闘で集めた写真は、驚くほどの枚数なので、いつものことながら悪戦苦闘の編集作業が始まった。総集編は何回かにわたって、ここで公開していく予定なのだが、今回も一足先に「速報」として、幹事の目線で見た「その日」をレポートしようと思う。つまり編集前の編集後記?になる。
お盆前のこの週は、仕事で猛烈に忙しくて時間が取れなかったので、前日金曜の夜は、深夜まで最終準備に没頭することになった。参加者名簿の更新は直前も活発に続いていて、編集、出力、そしてコピーと事務作業に手間取っていた。当日の朝は早く起きたが、あっという間に時間が過ぎて、大量の資料を詰め込んだカバンと、200枚のアンケート用紙や文具を入れた大きな紙バッグを抱えて、ホテルに向かった。時刻は11:00、Gさん、K中くんと待ち合わせ、映像関連の最後の打ち合わせだ。すでに会場では、バンドメンバーが搬入セッティングに汗を流していた。12:30、受付ではN本くんが一人黙々とセッティングを始めている。ステージでは、O野くんを中心に最終リハーサルが始まった。まだまだ直前の変更が多い。進行管理のO野くんは、小さな変更点にも目を光らせていた。そしてようやく14:00、クラス幹事さんとの最終打ち合わせが始まった。さあ、笑顔で参加者を迎えよう。いよいよ熱い一日の始まりだ。
1の部は1年生クラス会
1年生クラス会は、今回のテーマソング「卒業写真」に乗って映像でスタートした。この曲には不思議な力がある。照明が落ち映像が始まると会話が途切れる。みんなスクリーンに釘付けだ。H田実行委員長のあいさつに続いて、歓談タイムがスタートした。クラスごとの会話が盛り上がった頃、テーブルひとつひとつに声をかけて回ることにした。参加者に謝辞を伝え、B面活動のアンケートのお願いだ。上映するB面活動の記録映像を、ゆっくり観て、想像し、参加して、新しい27期の同窓会スタイルを作ってきたいものだ。アンケートはこの後、ていねいに集計、分析して、未来のB面企画の実施計画に役立てていこうと思っている。次回のB面大型企画は「仲間と一緒に軽井沢へ」と決まった。2020年のオリンピックイヤーの春に開催される。はじめての試み「SNS相談デスク」は想像以上に効果を発揮し、公式SNSの登録者を増加させることができた。この段階で公式LINEは45人、公式Facebookは59人となった。
2の部は恒例のパーティー
K-Dreamの楽曲に乗って、参加者がパーティー会場へと入っていく。いよいよ4年に一度の学年同窓会だ。乾杯から歓談タイムに移っていった。今回の料理は、いつものビュッフェとは違い、テーブルごとに提供されるスタイルに変更された。話に花が咲いて、手にするドリンクもワインなどが目立つようになった。みんな笑顔だ。K-Dreamの演奏は、パーティーの中盤にも披露された。今回はサングラスが効いていて、5人はいつもよりクールでカッコいい。K-Dreamは同級生のバンドから、「うちらのバンド」になったんだ、という声があったが、本当にそう思う。実行委員長のH田くんは、たくさんのテーブルを回り、誰よりも多く参加者に声をかけていた。みんなの楽しそうな歓談が続く中、過去のA面同窓会の記録映像が上映された。第1回から第5回の総集編、そして前回の第6回総集編だ。やっぱり、27期のパーティーは、なぜか心が震える。壇上には今回の実行委員3人がいた。従来にない長い期間のお世話に、心からお疲れさまでしたと、謝辞を伝えたい。そして3人の招きで、次回4年後の第8回A面の実行委員5人が登壇した。27期のアルバムにまた新しいページが加わる。
そして、演奏ポジションに戻ったK-DreamのM岡君が、マイクを手に、静かに語り始めた。実はこの日のために、5人が取り組んだ「新曲」について話だ。曲名は当日の今の今まで、実行委員会にすら明かされていない「ナイショの1曲」だった。選んだ経緯、共有して欲しい世界観・・・M岡くんたちは、この曲にメッセージを重ね、みんなに伝えようと、猛烈に練習したんだという。そして彼の語るようなボーカルから、静かに波が広がっていった。色々なシーンが頭の中に広がって、僕は猛烈に感動していた。「前前前世」は忘れない曲になった。さあ、エンディングだ。27期の輪が会場に広がった。
裏方の仕事
2の部の歓談タイムで参加者が盛り上がっている頃、会場の外では、担当のN本くんが、孤軍奮闘していた。いつものことだが、定刻になっても参加者全員が揃うわけではないので、受付責任者は一人で最後まで受付を引き受ける。一人一人の参加者を笑顔で出迎える、というシンプルだが大事な約束を果たすためだ。こんな責任感や一見細かな配慮の上に同窓会は成立する。そんな裏方の縁の下の努力に、心から拍手を送りたい。