次の再会は「スニーカーで軽井沢」2次会の速報
二次会は居酒屋スタイル
先乗りの僕は、20:30には2次会会場の「海彦」に到着していた。さっそくサプライズのバースデーケーキの準備開始だ。このケーキはメープルハウス製なのだが、最後にフルーツを盛り付けたのは、なんと僕だ。イメージではもうちょっとカッコよくなる予定だったのだが(笑)、申し訳ない。ホントはたくさんの美しい女性たちの手で盛り付ける予定だったんだけど・・・。定刻21:00の前に、参加者が受付に殺到した。乾杯も早々に、中央の料理ブースに人気が集まっていた。機材の後片付けで30分ほど遅れたK-Dreamのメンバーを、中央に招いて、この日62歳の誕生日を迎えたM岡くんへのバースデーソングとともに、感謝のエールを贈った。座席フリーの二次会は、これで3年連続なのだが、このスタイルも27期らしくて、とても楽しい。重いタンクを担いだ球場ビールは、今年もN本くんが引き受けてくれた。さすがに上手だ(笑)。1次会のテンションを保ったまま、会場のあっちこっちで歓声が上がっていた。笑顔が広がっていた。ちなみに座敷の隅の方では、野田中学の卒業生が集まり、桜丘27期・野田中同窓会の日程を決めていた。野田中出身者が集まって富山のリゾートホテルで有名フレンチを楽しむ企画らしい。参加者の半数以上は、いかついオッサンなんだけどなあ(笑)。先日ホームページで紹介した「神戸の女子旅」のような27期の仲間の集い企画が、またひとつ誕生したようだ。とても嬉しい。2次会は、あっという間にお開きの時間となった。次のA面は4年後だが、その中間、つまり2020年のオリンピックイヤーの春に、B面の特別企画として、軽井沢で再会しようと約束し、長い1日の締めくくりとなった。軽井沢企画の情報は、公式ホームページにシリーズで掲載していく予定だ。
締めの挨拶のこぼれ話
海彦が入居するホテルの前では、タクシー待ちの仲間たちが、最後の会話を楽しんでいた。ここで解散する人、乗り合わせて片町へ向かう人、いつもの光景だが、少しだけセンチになっていた。最後のタクシーに乗り込んだのは、O野くん、N本くん、そして僕の3人だった。特に申し合わせたわけではないが、最後まで仲間を送ることを大事にした三人の共通の結果なのだろう。
二次会の最後の締めの挨拶は、O島がマイクを持った。実は初めてのことだ。裏方好きの僕は目立つ役割が苦手で、そんな依頼は受けたことがなかった。実は、その直前に、この二人つまりO野くん、N本くんから、最後の締めを、と言い含められたからだ(笑)。もちろんいつものように断ろうとしたのだが、いつもと違って二人は真剣な表情をしていた。「O島の最後の挨拶は、俺たち3人が一番やりたいことだ」という殺し文句だった。彼ら二人の本気の態度に深く感謝して引き受けることになった。初めてのケースだった。だから、あわてた(笑)。
みきやんでの三次会
予想通り、みきやんは1階も2階も満タンだった。いつものように1階の入り口付近に座って、今日初めてのビールを飲んだ。事情を知っているO野くんがビールをグラスに注いでくれた。一日我慢して、ようやく飲んだビールはぬるかった。も少し冷たい方が嬉しかったんだけどなぁ(笑)。最後までカッコよくはいかない一日だった。2階に上がり、M岡くんをつかまえて、ステージの新曲サプライズでの感動を伝えた。ホントに嬉しかったから、素直な感想だった。いつもならホームページの原稿のことがあって、もう少し冷静なのだが、この日だけは一人の27期生として、みんなの集いの中にいる感覚だった。だから周囲の会話が、ほとんど耳に残っていない。編集長としては失格だが、無意識に撮影した写真を、一枚一枚見返しながら、記憶の断片をつなぐつもりだ。自宅に戻り時刻を確認したら、すでに深夜3時を回っていた。僕のA面2018は、20時間の非日常の夢のような旅だった。こんな楽しい旅は、そうそうない。さあ寝て起きたら、総集編の原稿との戦いだ(笑)。