軽井沢のモデルプラン2日目（情報第5回）

1日目にやり残したことがあったり、仲間の希望が分散したりなど、計画があっても、その日に変更したりするのが当たり前です。なので、今回の「2日目のプラン」は確定ではなく、あくまで参考になる程度のものです。2日目は、フリータイムですから勝手気ままでいいのですが、ここではレンタカーでの近隣ドライブをおすすめします。参考にしてください。帰りの電車時刻は、各自バラバラですから、所要時間が分かるように書くことにします。これも目安にしてください。

■基本のモデルプラン（2日目）
●朝10：00頃に軽井沢駅（集合出発）
荷物はホテルに預けてもいいと思います。前回書いた通り、軽井沢駅のコインロッカーが空いているかどうかは微妙です。もちろんレンタカーならトランクですね。駅前で予約しておいたレンタカーの手続きをして、出発です。
おすすめのカフェは「丸山珈琲・軽井沢本店」と「離山房（りざんぼう）」の2軒です。丸山珈琲は軽井沢で創業した日本を代表するスペシャルティーコーヒー専門店。僕はファンの一人です。また「離山房」はジョンレノンが愛した古いカフェ。以前、下見で訪れたときは長い冬季休業でクローズしていました。でもあまりに荒れた建物だったので、潰れたのだと勘違いしてしまったカフェです(笑)。どっちがいいかは公式サイトを見てください。どちらも軽井沢駅の近くなので、午前中にどちらか1軒を、そして帰りにもう1軒を訪れることもできますね（カフェを11：00発）。
丸山珈琲本店　maruyamacoffee.com
離山房　rizanbou.jp/rizanbou.html

●白糸の滝へと向かいます
カフェから車で30分ほど、旧軽通りのロータリーから三笠通りを抜けて、軽井沢の観光名所「白糸の滝」へ向かいます（11：30着）。三笠通りは、軽井沢の別荘地のイメージ写真によく出てくる木々に囲まれた道路です。途中に有名な旧三笠ホテル（国の重要文化財）があるのですが、いまは保存修理期間中で入れないようです。白糸の滝は群馬県との県境を走る有料道路、白糸ハイランドウエイの途中にある神秘的なフォルムの癒しスポットです。駐車場の茶店の店頭では「イワナの塩焼き」が旨そうな匂いを放っていて、そそられます（12：00発）。
白糸の滝から中軽井沢（星野エリア）を通って、国道18号に合流し軽井沢駅へ向かうルートがおすすめです。単純に直行すれば30分の距離です。つまり12：30～13：00には軽井沢駅に戻れます。
●ローカルスーパーや郊外の施設を
時間があれば、星野エリアでは、1日目に行けなかった場所へ立ち寄ることもできますね（さらに30分プラス）。
国道18号の沿線には工場併設のスイーツ店があったり、ローカルスーパーがあるので、地域の地ワインや地ビールをはじめ、お土産店にはないローカルな逸品もゲットできます（さらに30分プラス）。
そして、前述の「もう一軒のカフェ」で、ゆっくりしましょうか。（さらに30分ほどプラス）。

●時間があるなら鬼押出し園へ
もっと時間があるなら、白糸の滝を出た後、さらに鬼押ハイウェーを北上して「鬼押出し（おにおしだし）園」へ向かいましょう。この道路は見晴らしの良い直線の有料道路で、万座温泉から草津温泉へと向かうことができます。晴れた日には左に浅間山があって、気持ちの良いドライブが楽しめます。鬼押出し園は浅間山の噴火の際の大量の溶岩が作った奇岩奇跡の観光施設です。まぁどう見ても典型的な観光地のようにも見えるのですが、とりあえずプリンスホテルの経営で、それなりの人気スポットです（鬼押し園へ行くと1時間強プラスされます）。
●軽井沢駅から帰路

■変形プランのアイデア
基本のモデルプラン（1泊2日）は、あくまで1例です。自分たちで楽しい計画を練って準備するのが一番です。最後に、これ以外のアイデアもメモしておきます。参考にしながら、自分たちの計画を考えましょう。
●宿泊しない「日帰り」のプラン
たとえば、常任幹事のＧさんは、シゴトがあるので日帰りです。また東京組の中には日帰りの方も多いかもしれません。なにせ東京駅まで1時間ですからね。荷物もないので、フラリと軽井沢に降りて、みんなでブラブラ歩くのも楽しいと思います。そんなＧさんは「歩きながら同窓会」の名人です(笑)。まぁ、おすすめルートは「モデルプラン1日目」と変わりません。
●土日ではなく「金土」のプラン
土日の日程にこだわらず「金曜、土曜」という案も可能です。これはゴルフ組に考えたプランですが、前日の金曜日に軽井沢に入って午後ワンラウンド、みんなで泊って、翌日は朝からワンラウンド、そして17時からコアタイム同窓会に参加して、（日帰り組と一緒に）金沢へ。
ご夫婦の場合も同様に、土日にこだわらず「金曜、土曜」はいかがですか？。金曜日に2人でゆっくり泊り、土曜日も日中は夫婦一緒に遊んで、コアタイムだけ別行動の同窓会です。先に帰るのか、その間、時間をつぶして一緒に帰るのかは、ご夫婦におまかせです(笑)。
●2泊する「ゆったり」プラン
土日は27期の1人として仲間と遊んで、日曜日の午後に離脱。そして1人が合流して（夫婦が揃って）さらに1泊して、2人の旅を楽しむプランです。日曜日の夜は草津温泉や万座温泉に泊まるのもいいですね。これはとても楽しそうです。
●クルマで向かうプラン
最悪の想定（事故のリスク）があるので、クルマ（自家用車）での長距離移動はおすすめしていないのですが、便利で自由なのは間違いありません。金沢からハルニレテラス（軽井沢駅もほぼ同じ）まで約4時間（320km）かかります。北陸道、上信越道で「小諸IC」がおすすめです。到着時刻にもよりますが、碓井軽井沢ICからのルートでは、週末の大渋滞に遭遇する可能性があります。11時にハルニレテラスで現地合流する場合は、途中休憩を見込んで、朝6時とか6時半には出発ですね(笑)。
さぁ、ガイドブックを買ってみたり、軽井沢情報を集めてみんなとの相談を始めましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
軽井沢大会の概要メモ
●企画名は「仲間と一緒に軽井沢2020」通称・軽井沢大会
●実施日は、2020年5月23日（土）24（日）の1泊2日
●23日（土）だけの「日帰り」も可能です
●「コアタイムだけ同窓会」、それ以外は「勝手気まま」なフリータイム
●基本スタイルは「現地集合・現地解散」、ホテルも電車も個人で確保
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
軽井沢情報は「B面ニュース」に掲載中
■第1回　軽井沢大会の概要を紹介
■第2回　軽井沢のエリア紹介やアクセスのこと
■第3回　軽井沢のホテルに関する情報
■第4回　軽井沢のモデルプラン1日目
■第5回　軽井沢のモデルプラン2日目（今回）
■その他の関連情報を編集後記の「軽井沢の風景」で不定期に掲載しています。