そうだ浅間山に会いに行こう
大人の修学旅行「軽井沢編」その6
会えそうでなかなか会えない
軽井沢へやってきたら、運試しに浅間山を探してみるのが面白い。すっきり綺麗に見えたらそれは運がいい証だ。そもそも地図でいえばどこからでも見えるような感じだが、なかなかそうもいかない。市街地だと建物や木々がなどが邪魔をするからだ。
それが、南軽井沢からならよく見えるのだ。今回訪れたスポットでいえば、ツルヤの駐車場やコモングラウンズのデッキからなら、邪魔するものはなく、その日の浅間山が見える。あとは雲が邪魔をしてないかどうかだけだ。
この日は、前日とは一転して快晴だったから、何度か探してみたのだが、なかなか顔を出してくれなかった。近くの景色は美しいのだが、遠くの空はガスってるのかなぁ。
ちなみに下の写真はある日の浅間山だ。見たのは野鳥の森のネイチャーガイド(ピッキオ)に教えてもらった場所だ。晴れオトコらしく、天候に恵まれてとてもきれいに見えた日だった。

ブラタモリを思い出した「鬼押出し」
帰路の電車まで時間がある男子チームは、せっかくだから、どこか遠くまでドライブに行こうか、そんな話になった。で合意したのが「鬼押出し」だった。なぜか皆んなの記憶にはブラタモリ・鬼押出し編?が鮮明に残っているらしい笑。
マップによれば、鬼押出し園はツルヤから30分ほどらしい。レンタカーで146号線を北上、つまり中軽井沢から(昨日は降りてきた)クネクネの山道を、今日は登っていく。峠の茶屋が分岐の目印で、左の「鬼押ハイウエイ」へ進んでいく。
このあたりからは、左手に浅間山が大きく見えてくる。見事な景色だが、浅間山の頂上部分は雲がかかったままだ。運がよければ雲が切れるかもなぁ。
▲▼鬼押出し園のスライドアルバム7枚
そもそも鬼押出し(鬼押出し園)は、浅間山の噴火(240年前の天明の大噴火)でできた奇岩の景勝地だ。噴火の様子が「鬼が暴れて石を押し出した」というのが命名の理由とか。
大規模な溶岩流が急峻な山肌を流れ落ち、冷えて固まって出来上がった、ということかな。ブラタモリ的に言えば、プリニー式噴火というやつで、膨大な噴出物が火砕流となって周囲を飲み込む大規模噴火だったそうだ。
園内には浅間山観音堂(上野寛永寺の別院らしい)が設置され、当時の犠牲者を弔っているらしい。かつては人気のスポットだったはずだが、建立は70年も前のことだから、いまでは古くて誰もいない、ちょっと不気味な場所になっていた(失礼)。
おっさんたちは、長い坂道を歩いて観音堂まで登り、きちんと参拝してきた。そのとき、正面に見える浅間山の雲が切れて、とても美しい光景が見れた。ご利益かなぁ笑。
記念にと、鐘楼を思い切り大きく叩いてしまい、ちょっとヒンシュクだったかな。ちなみに標高1300mらしいので四方の景色はなかなかの絶景だ。でも寒いからもう車に戻ろう。

駅に戻って、レンタカーを返し、すぐ横の古い喫茶店に入った。レンタカー関連の費用を皆んなで精算をして、ビールでお疲れの乾杯だ。この喫茶店はずいぶん昔からあって、珈琲も美味しいしケーキも旨い。なのにいつも静かなのが不思議な店だ笑。
目の前には新しくできた軽井沢駅の新名所「軽井沢T-SITE」がある。昨日、到着したときもそうだったが、1か所だけ長~い列が続いている。その店はあの有名なドーナツ店「I’m donut?」だ、やっぱりスゲ~なぁ。
先の新幹線に乗る仲間もいるから、みんなで重い腰を上げ、T-SITEの見学に出かけた。様々なテナントが入居していてとても面白い施設だった。イメージでいえば軽井沢ってことより、ずいぶん東京っぽい。まぁそれはそれで大事なことだと思う。
ちなみに、ここをプロデュースしたのは、あのTUTAYAの運営会社だ。実はコモングラウンズも同じ会社なので、一部のテナントが重複していた(売価は違うけど笑)。
後日のこと(この原稿を書いている日)、少し遅れたようだが、ここに新しいホテルもオープンしたようだ。それはそれで面白そうなホテルだった、町からの提案がまた加わったということかな。やっぱり観光地は新陳代謝していかないとね。

1泊2日の駆け足の旅だったが、同級生との旅はやっぱり楽しかった。ということで、大人の修学旅行「軽井沢編」シリーズはこれで終了だ。
参加してくれた皆んな、お疲れさまでした。どうもありがとう。また次回の企画で会いましょう。









