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2022年03月11日

K-Dreamの時間「はじめまして」

シリーズ第1回
以前にも予告しましたが、A面2022を8月に控えて、この公式サイトでお届けする情報として、新たに「K-Dreamの時間」というシリーズ記事が始まりました。今回はその第1回です。K-DreamのN畑くんから、さっそく届いた原稿を下記にリリースします(原文)。これから始まるシリーズ記事の、読者のみなさんへの、はじめの挨拶のような位置づけです。
来週は、シリーズ2回目を掲載し、その後はおおむね月に一度くらいのペースでリリースする予定です。いつものステージに立つ、彼や5人のメンバーの姿を思い出しながら、読みはじめることにしましょう。

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はじめに
27期同窓会常任幹事のO島くんからの依頼を受けたのは2021年12月のことだった。何やら年明けに同窓会の実行委員会なるものが開かれるという。そこになぜか私にも参加してほしいというのだ。昨今のコロナ禍で忘年会も新年会も予定がないので覗いてみることにした。
当日は実行委員の面々が集まり、至極真面目に意見を出し合っている。忘年会や新年会の楽しいノリを期待した私は、見事に肩透かしをくらったのでした。(もちろん皆真面目ではあるが楽しんで参加している)
そこではO島くんから同窓会にかける思いを熱く語られ、私が呼ばれたのは、なんと27期の公式HPに音楽に関する雑文を寄稿してほしいという。
この公式HPは編集人(編集長?)であるO島くん一人の手によって作成されており、その文才たるやご覧の皆さんはすでにご存じのとおりである。彼は3年7Hだから理系のはず。高校3年の時の進路を誤ったとしか思えない。
そんな彼に比べて文才のない私には、分不相応だと辞退したのだが、彼の熱意に押しまくられ、このような駄文をさらす結果となってしまった。大体仕事以外で自分の思いを文章にするなんて小学校の読書感想文以来だ。なので、興味がない方はもちろん興味がある方も読み飛ばしてほしい。。。と切に願っている。
N畑準(K-Dream)
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(編集人からのアンサー原稿です)
はい、たしかに彼をスカウトしたのは、編集人の僕です(笑)。きっかけはSNS企画の7月のお題「夏うたのハナシ」をやっているときでした。SNS企画で「音楽ネタ」を何回かできないものかなぁ、などと考えていた頃です。
そもそもSNS企画は対コロナ対策みたいな企画だったのですが、N畑くんが投稿するコメントの多彩さや切り口などに、とても興味を持ったのです。何年も前から、公式サイトの書き手(ライター)を探していた僕には、見~つけた、という感じでした。まぁ、目を付けたんですね(笑)。おりしもA面2022の準備に入りましたから、仲間のM岡くんを通じてお願いする機会が訪れた、というのが今回の顛末です。本音を言えば、A面とは関係のないハナシも書いてほしいと願っています。

次回からは、K-Dreamのメンバー紹介や、彼らの思い出バナシが順に掲載されます。音楽にまつわるミニストーリーも、その背景にある青春バナシも、あったら楽しそうですね。原稿記事は、彼だけではなく、K-Dreamのほかのメンバーが書いたものも届く予定があるのだとか。それはそれで、とても楽しみです。
書き手にとって、思い出話は、自分個人のものです。だから特に紹介するほどのものじゃない、と本人は考えるものです。とはいえ、同じ時代に生まれ、同じ世相にもまれた共通項のある者にとっては、それが、自分の記憶の中の何かとリンクしたり、共感したりするものです。まるでもう一人の自分の、一種のアナザーストーリーのように感じるのだと思うのです。
だから僕は、同級生一人一人の思い出話を大切にしたいと思っています。SNS企画もそうですが、それが27期同窓会に共通する特徴です。

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