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2020年01月10日

第3回「地酒を楽しむ会」の募集です

三尾の龍を楽しむ
お待たせしました。好評の地酒を楽しむ会(旧・利き酒会)の第3弾が決定しました。今回は「三尾の龍と金沢おでんを楽しむ酒の会」を開催します。2020年2月15日(土)18:00、会場は金沢駅前の居酒屋「醍庵」です。
ちなみに「三尾の龍」とは、黒龍、白龍、九頭龍の三つの「龍」のことを示した造語です。どれも福井の地酒ですが、この三つのブランドから6アイテムを選んで、いつもの冷酒だけでなく、ぬる燗や熱燗など「燗酒」も楽しもうという冬らしい企画です。実は「三尾の龍」の名付け親は、会場の醍庵(だいあん)のN店長なので、今回は敬意を表して、彼のお店を会場にすることにしました。

日本酒には、その温度によって概ね5度刻みの「呼び名」があるのをご存じでしょうか。
5度前後・・・雪冷え(ゆきひえ)
10度前後・・花冷え(はなひえ)
15度前後・・涼冷え(すずひえ)
20度前後・・冷や(ひや)
30度前後・・日向燗(ひなたかん)
35度前後・・人肌燗(ひとはだかん)
40度前後・・ぬる燗(ぬるかん)
45度前後・・上燗(じょうかん)
50度前後・・あつ燗(あつかん)
55度前後・・飛び切り燗(とびきりかん)
吟醸や大吟醸は「冷やで飲むものだ」という間違った風潮があって、中には「燗したら酒が壊れる」とまで思い込んでいる人も多いのだそうです。でも「良い酒」はそんなことはなく、様々な温度帯で姿を変え、楽しみ方が広がることを教えてくれます。ゆえに今回は、通常なら冷で飲むような上質な酒を集めて、あえて、冷から燗まで、様々な温度帯で楽しんでみることにしました。27期の酒の会らしく、こんな風流な楽しみ方を試してみたいと思っています。

実は自宅で、純米吟醸の「燗酒の実験」をしてみたことがあるのです。面白がってやってみた僕の経験からすると、同じお酒でも温度が変わるごとに、表情や趣が見事に変化していくので、とても楽しいのは間違いありません。しかし実際には「5度刻み」の変化は、なかなか実感できなくて、10度違うと個性をはっきり掴むことができます。まぁそんなことを繰り返すとベロベロに酔います(笑)。なので当日は、すべての温度帯で、というのは避けて「いくつかの温度」を選んで、やってみようと思います。
今回は、会場に「お燗場(おかんば)」を設け、発起人のO島が「お燗奉行」を務める予定です(笑)。まぁ初めてのスタイルなので不手際はご容赦ください。
当日の形式は、集合⇒利き酒会開始⇒宴会(残ったお酒、食事と歓談)の順に進みます。前回参加の仲間からは「利き酒のときにも一緒につまみを出せ」との指摘を受けていました(笑)ので、純粋な「酒だけの利き比べ」は止めて、それに適した「つまみ」を先に用意することにしました。会場の料理長が、試行錯誤している最中です(笑)。日本酒は「最低6種類」用意します(参加人数によってさらに増加予定)。その後も人気の「おでん」をほおばりながら、地酒を片手に冬らしい企画を楽しもうと思います。

申し込みはお早めに
実施日は、2月15日(土)18:00~
会場は、金沢駅前の「醍庵(だいあん)」
会費は、5000円未満を予定しています。
申込期限は1月31日(金)、用意する銘柄は現在確保中なので、後日発表します。
確保する個室の関係で、参加人数が想定以上に膨れた場合は、途中で締め切る場合があります。今のところ定員を12名位と考えています。早めに申し込んでください。申し込みは、いつものように公式LINEが便利です(もちろん公式Facebookや事務局宛てメールでも大丈夫です)。氏名(旧姓)、3年生クラスを必ずお書きください。申し込みには、当方から必ず返信します。返信がない場合は未着の可能性があります。連絡がつくまで再送ください。
すでに「行くよ」と言ってくださった方も、あらためて正式に申し込みいただけると幸いです。会費は、利き酒用の日本酒料金(実費を人数ワリカン)プラス、会場居酒屋の飲食代金3000円ほど、合計4000円~4500円前後を目安に交渉します(前回はたしか4500円でしたね)。最終的な銘柄と本数によって前後します。あいかわらずアバウトな企画ですみません。
また今回は「参加者による持ち込み可」とします。日本酒好きな仲間に飲ませたい地酒があれば、ぜひ持ち寄ってください。ただし買取はできません(笑)ので、ご注意ください。
その他、変更する場合があれば、公式SNSで追加情報を発信していく予定です。また、この告知のために使用している画像は、あくまで「イメージ」で、当日のものではありません(笑)。
醍庵 daian.ne.jp/shop

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