利き酒の8種類が決まりました
当日の楽しみ方おさらい
第4回日本酒を楽しむ会は、いよいよ来週です。今回は初参加の方も多いので、当日のイメージ(27期のやりかた)を、少し丁寧にお知らせすることにします。常連の方にとっては、おさらいかな笑。
会場の一人ひとりの席には、8種類の日本酒を比較できるように「利き酒シート」と「利きちょこ8個」が並んでいます(今回は生酒が多いのでガラス製です)。前回の写真(下のアルバム)にある通り、つまみとそのお品書きも置かれています。もちろん座席の間隔は写真(前回のそれ)よりゆったりと確保します。
並ぶ酒は「本日の日本酒」で、開始時刻の30~40分前に冷蔵庫から出しておきます。温度で言えば、冷蔵庫は5℃ですから、それが室温に馴染んで15℃の「涼冷え(すずひえ)」くらい、つまり定刻には「冷の飲み頃」を迎えます。
会のスタートは、まぁ儀式のように「酒を利く」時間です。少量づつ感覚を研ぎ澄まして、違いとか好みを探す感じかなぁ。それぞれの日本酒の特徴なども解説します(そのために酒の師匠も参加します)。途中で、つまみを少量味わって味覚を整えたり、いわゆる「やわらぎ水」で口をリセットしたり、まぁけっこう本格的な時間なのですが、いつも笑いやトチリがあって楽しい時間です。
簡単なアンケートで「みんなが選んだ好きな酒ベストスリー」を決めて、利き酒タイムは終了です。以降は自由な「楽しく日本酒と遊ぶ会」になります。残った分の日本酒を、みんな好きに飲りましょう(人気の酒はすぐなくなるんだけど笑)。
■当日のイメージアルバム6枚(タップして右へ)
当日用意する日本酒は「8本+α」と告知しましたが、+αというのは、いわゆる「利き酒」タイムが終わった後に、みんなで自由に楽しむために用意する日本酒(今回は2本)のことです。今回は冬なので「燗すると映える酒」にしました。
今回も部屋の一角に「お燗場(おかんば)」を作って、湯を沸かし、アイスベッドを作って、お燗番(おかんばん=酒を作る人)が、燗と冷のご希望をかなえます。お燗番はO島がやりますが、結構忙しいので今回は相棒(手伝ってくれる人)を募集します笑。
もちろん、先の利き酒タイムで使った8種類の残りも、ご希望の温度帯で試しましょう。きっと楽しいと思います。生酒を燗する?、しかも純米吟醸を?などと驚かれるかもしれませんが、いわゆる「造りのしっかりした酒」は、そんなことで風味が劣化することはなく、それぞれの温度帯で、抜群の存在感が楽しめるはずです。それは仮説ではなく前回(第3回)の実験で実証済みです笑。ちなみに予算の関係上、食べ物は軽めです(予算の半分は酒代なので)笑。まいどのことですが許してください。
当日の「8種類」は、今のところ以下に決定しました。まぁいつものことですが直前に入れ替わる可能性があります笑。有名蔵の季節品、最近のトレンド(酒米、酵母、無濾過生原酒などなど)や今しか飲めない少量限定品を意識したラインナップです。
■黒龍「九頭龍垂れ口」純米吟醸生酒(福井県黒龍酒造)
■勝駒「かちこま」しぼりたて生酒(富山県清都酒造場)
■作「インプレッションN」純米大吟醸(三重県清水清三郎商店)
■真澄「美山錦」純米吟醸生原酒(長野県宮坂酒造)
■羽根屋「煌火(きらび)」純米吟醸生酒(富山県富美菊酒造)
■田光「神の穂」純米吟醸無濾過生酒(三重県早川酒造)
■手取川「吉田蔵u石川門」13%原酒生酒(石川県吉田酒造)
■風の森「秋津穂807」純米無濾過生原酒(奈良県油長酒造)
当日の「+α」は以下の2本です。燗酒として楽しむ予定です。
■黒龍「九頭龍燗楽し」純米(福井県黒龍酒造)火入れ品
■遊穂「生酛純米」百万石乃白(石川県御祖酒造)火入れ品
日本酒を楽しむ会(第4回)の詳細
■実施日程は、2023年1月21日土曜日
■開始時刻は、18時から2時間ほど
■会場は、金沢駅前の居酒屋「醍庵」
■会費の目安は、一人5,000円~5,500円
楽しむ日本酒は「8種類+α」ですが、日本酒代金は直前まで不透明なので、当日上下してしまいます。会の前半は利き酒の時間、後半はいつも通り日本酒片手の同窓会です(まぁ新年会ですね)。マスクをお忘れなく。
■参加の申し込みは
前回お知らせした通り、今回の募集定員は12人(プラス運営側として2人)なのですが、まだ空きがあります。よかったら申し込んでください、まだ間に合います。申し込み方法は公式LINEを使ってください。