1月の公式LINEまとめ「とても静かな1月」
新しい年2025年も、あっという間に1か月過ぎてしまった。みなさま、お正月はいかがお過ごしでしたか?、今さらながら、そんなありきたりのコトバしか浮かんでこない笑。
古希まで、もう数えるほどしかない年齢なのだが、いやそんな年齢だからこそ、さして変化のない日常を重ねているのかもしれないね。まぁ、いつもと変わらない正月だったいう感じなのかな。
そういう僕もそんな典型だ。お正月はほぼ生活圏の中にしかいなかったし、概ね騒がしくバタバタするわが家でち~んとしていた。だから投稿するネタがなかった笑。
結局、12月に続いてこの1月も投稿は少なかった。だから(いろんな意味で)公式LINEでポツポツ届く同級生の画像や便り、その返信コメントなどで横顔を知ると、ほ~っと笑みがこぼれたり、少し安心したりする。
思い出すのはちょうど1年前のことだ。公式LINEも去年の1月~2月にいったん投稿が止まった。いろんな立場にいる同級生たちにとっても、辛い期間だったのは間違いない。こんな原稿を書いている僕ですら、このことは今でも書きづらい。
1/17は、神戸から届いた画像がきっかけで阪神淡路大震災のことを思い出す日だった。当時の同級生たちの生の体験談も知ることになった。決して消えない記憶なのだと思う。
長い時間が必要だが、徐々にでも物理的な復興が進むことを願い、明るいニュースを喜ぶ気持ちも大事だが、そんな記憶は風化させてはいけない。あのときを知っている僕たちには次の世代に伝えるシゴトが残ってる。あらためてそう思う。
いまさらだが「ありきたりの毎日」というのは、実はとても幸せなことなんだね。
▲さて、1月最初の公式LINEは、元旦未明のバーから届いた。そんなT瀬くんの年越しはちょっと羨ましい気もするね。もしかすると自宅以外で年越しや新年を迎えた同級生は案外多いのかもしれないな。そんな元旦は同級生たちからの正月らしいコメントやスタンプが続いた。
正月気分が終わる頃、さかんに「JPCZ」という用語を耳にするようになった。まぁ今までも使われていたコトバなのかもしれないが、僕にとっては今年の新語だ。日本海寒帯気団収束帯?の略称らしい。でもあの独特の天気図は知っている。そういえば(2~3年前に)福井や富山で大雪を降らせたやつだ。
いよいよこいつがやってくるというので身構えていたのだが、運よく空振りに終わった感じでホッとしていた。雪かきは嫌いじゃないのだが、やっぱり年々しんどくなっている笑。
そんな日の夕方、M田くんから唐突にサザンのライブツアーの画像が届いた。時刻からすると開場直前のゲート前の様子なのだが、これまた羨ましいニュースだった。みんなが次々に返信した頃には、もう彼は会場の中ってことだね。外は寒いけど会場は熱く盛り上がったんだろうなぁ。
▲1月中盤のこの日、Y萩くんから白山比咩神社の左義長祭の様子が届いた。竹につけた火を持って神職に続くのは中学生たちだろうか。本殿あたりから神門そして北参道の駐車場へと進んで「どんど」に火を入れるのかなぁ。そんな一連の作法が想像できた。
たぶん雨で濡れているからだと思うが、大きな「どんど」の発煙は、単純な炎より妙にリアルで迫力があったね。僕たちの年代の左義長は、地元小学生の校庭で行われていたそうなのだが、僕には全く記憶がない笑。
▼冬の青空はとても気持ちいい。ちょっと散歩に出てみようか、と気分転換に外に出ることにした。珍しく雪景色の白山もきれいに見える。
いつも思うことだが、冬の散歩の景色というのは「モノクロ」写真みたいで、いわゆる「色」がないから、こんな青空がひときわきれいだと思えるのだろう。
個人的なことだが、1月の僕は静かにしていた。特にここ2週間ほどは「付け焼き刃」とか「一夜漬け」と笑われるような毎日を過ごしていた。何のハナシかというと、本日(1月の最終日)は胃カメラを飲む日だったからだ。もちろん数値が気になる検査はこれだけじゃない。前回は、後日の再検査(精密検査)を突き付けられたから、今回はちょっと気にしている。
年末年始の暴飲暴食を今さら反省しても仕方ないのだが、ここへきてようやく、生活態度をちょっと改めたり、お酒の量を減らしたりしていた。そういえば散歩の頻度も増えたかな笑。もちろんいったん増えた脂肪が短期間で減る訳もないのだが、ささやかな努力を重ねながら、この日を迎えた笑。
僕にとっての1月がとても静かな毎日だった背景は、まぁそんなところだ。
検査のあと、胃カメラの画像は「とてもきれいです」と言われ、他の数値も「何の問題もないですよ」そんな先生から結果説明を受けて、とりあえずホッとしている。68歳の付け焼き刃の日々はこれで終了だ。さっそく今夜はそのお祝いの乾杯だ。あぁ饅頭もいいかな。ガマンばかりでは身体に良くない、と今だけは鼻息が荒い笑。