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2024年09月12日

もうどれが何て名前なのか分からなくなってきて

酒の会2024秋の報告レポート
参加者は、少し早めにやってくる。そんな仲間たちを「久しぶり~」と、僕はハイタッチで迎える。まぁ少し照れる相手もいるのだが、テンションは低いより高めの方がいい。まぁどっちにしても飲めばテンションは上がるんだけどね。
再稼働したB面イベント(今回は酒の会)はやっぱり楽しい時間だった。秋の日本酒とクラフトビール(今回はIPA)がテーマだが、まぁ主役はみんなの笑顔だ。それは変わらない。
だから、今回もその記録を残しておきたい。(いつもそうだが)運営に追われて写真は少ないのだが、文末にアルバム形式で掲載(保存)しようと思う。

まずは当日の概要をレポート
誰だって、こんな暑い日の夜、一番先に飲みたいのはビールだ。なのに、日本酒から始めることにした笑。前半が日本酒、そしてクラフトビールは後半だ。そんな酷な仕組みにしたから、みんな怒ってたかもね。
だから、あの「乾杯~」の儀式も2回にした。日本酒の部は会の常連・N井くんが、ビールの部はBirthdayソングに乗ってM輪ちゃんが、それぞれ音頭をとった。さぁ第5回酒の会の始まりだ。
少しだけ日本酒の解説の時間を取った後、持ち込んだ6種類の日本酒のうち4本を選んで利き比べする。富山、福井、三重の4蔵のやつだ。今年の〇〇はいい出来だなとか、やっぱり〇〇は旨いなぁとか、ひと口目だけは「ちょっと通ぶった表情」になる。
席には酒の会にあわせた料理9品とお刺身3品が順に並んでいく。まぁペアリングの相手を探すみたいな提案になっている。居酒屋とはいえ、日本酒向けの塩辛も、ビール向けの枝豆もない。秋の素材を意外な組合せで楽しむような料理ばかりだ。

ひとしきり日本酒を楽しんだから、次はいよいよクラフトビールだ。初心者もいるから、お勉強タイムも予定していたが、飲み食べ・会話しながらの自由なスタイルで盛り上がってる。つまり幹事のハナシはもうあんまり聞いてくれない笑。
持ち込んだビールは全部で11種類だが、利き比べはシンプルに(3種だけに)して、あとは興味あるやつだけを自由に「試してみる」スタイルにした。最初の利き比べに選んだのは、基本の「ペールエール」、そして今回テーマの「IPA」の代表格、さらに一番旬な「ヘイジー(IPA)」の3種だ。
簡単に言えばIPA(アイピーエー)は、ホップを贅沢に使ったビールスタイルだ。製法は様々だから、細分化すると色んなスタイルに変化していく。だから飲むと「こんなに違うのかぁ」と面白くなっていく。
ちなみに、全員が11種類を飲んだわけではない。利き比べの3種類以外は、どれも数量限定にしたから、まぁ早い者勝ちだ。とはいえ最低でも6種類くらいは楽しめたと思う。
でもまぁ次々に飲んでいくから、まだしも「味の違い」は分かるのだが、徐々に「どれがなんてタイプなのか」「どんな名前か」は分からなくなる笑。まぁそれはそれで、クラフトビールの楽しさってことだ。

こぼれ話も書いておきたい
もう恒例になったから、会場の醍庵の人たちは、27期にとても協力的だ。今回は前々日に重い荷物4箱(日本酒6本、ビール38本、酒器60個)を預かってくれた。もちろん当日用に冷蔵庫でちゃんと冷やしてくれるし、終われば酒器を洗って、ちゃんと梱包までしてくれる。
ちなみに酒器の利きちょこは、日本酒専門店たまき酒店からの借り物だから、翌日のうちに返却することができた。以前はこんな後始末を我が家でやっていたから、幹事の僕にとってはとっても楽ちんになった。皆様に感謝だ。
当日は1時間前に会場入りして、酒とビール、酒器とグラスをテーブルにセッティングする。できれば「美しく」並べようと、アレコレやり直しするから、結構時間を食う笑。そこへ東京組のTさんが手伝いに来てくれたので、さっそく受付と会計を頼むことができた。ありがとう。
今回は料理が並ぶスペースが不足してしまい、次の料理を出せなかったりした。人気の「おでん」は蚊帳の外みたいな位置だったから残してしまった。少し申し訳なかったかな。まぁ毎回なにかやらかす。

参加者はそれぞれ久しぶりの再会だから、あちこちで会話の花が咲いていた。お酒と遊ぶイベントだから徐々にアルコールが回って頬も赤くなっていく。
とはいえ、事前にネタフリしてあった次回の酒の会(まぁ番外編だけど)「富山グルメと満寿泉バー」の話題は全く出てこなかったから、これはまた後日だ。
もちろん11月の鎌倉旅のハナシも出てきた。まぁ会場の何人かは参加予定だから作戦会議ってことかな。聞いてみると「〇回目の鎌倉」という人が多いことも分かったから、僕は、ちょっとディープなアイデアも考えてしまう。作戦小僧の血が騒いだ笑。
さて、第5回酒の会2024秋「秋の日本酒とクラフトビール」編は無事終了だ。ちなみに恒例の人気投票の結果は、日本酒は作・雄町純米吟醸、クラフトビールは僅差でHAZY・IPA2024が第1位だった。
では最後に当日の写真アルバムを観てください。参加してくれた皆さんお疲れさまでした。そしてありがとう、また次回。
●酒の会2024秋の画像アルバム10枚(タップして右へ)

おまけのハナシ
ちょっと計算してみたのだが、当日用意した酒ビールは予備も含めて、ほぼ空になった笑(初めてかもしれない)。単純計算すると、一人平均で日本酒1.6合、缶ビール2.5本を飲んだことになる。
まぁお酒に強い人からすると驚くほどの量ではないが、あくまで平均値だから普通ならもっともっと少ない。あの顔ぶれで女性も多かったから、長年幹事をしてる僕にとっては、びっくりする量だった。まぁ美味しいお酒と会話は、無敵の楽しさってことだね。
ちなみに、今回の収支(会費-費用)は、プラス665円だった(ぎりぎりセーフだ笑)。毎回のことだが、このお金は次回への剰余金としてプールする。実はもう5回目だから剰余金はコツコツ溜まっている。ホントはトラブル時の予備費なのだが、次回はちょっと高めのお酒が1本買えるかもしれないな。

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