当日のラインナップ予定を紹介します
酒の会2024秋・お知らせ第2弾
今回の情報は「当日楽しむお酒の顔ぶれ」のことです。企画を発表してから、幹事の僕はアレコレ準備にいそしんでいます。ちなみに、みんなと楽しむ酒を決めるのが一番の難問です。
日本酒もクラフトビールも、僕が飲んだことのあるやつは、商品名やラベルで「大体あんな感じ」と想像がつくのですが、新顔が出てくると、これがなかなか大変なのです。できれば酒屋で買って「実際に飲んで試してみる」のが良いに決まってますが、買って飲んでは、時間的にも肝臓にも限界がありますよね笑。
たとえば最近の日本酒のバリエーションは多彩で特徴的なやつが増えてきました。しかも「その時期だけ」の少量販売なので、まるで追っかけっこしている感じです。今回は、どれも「秋の酒」というテーマにしました。
一方のクラフトビールは、ネット通販が一番便利なんですが、そもそもジャンルも種類も多いし、タイプも個性も多彩なので、今回は僕が好きな「IPA(アイピーエー)」主体に絞り込むことにしました。簡単に言えば「爽快な一杯」ばかりです。
まず日本酒の候補ラインナップ
日本酒はいつもの半分(4種類)にして「おまけのお酒」1~2本を予備として用意します。その4種類は以下から選ぶのですが、当日のお楽しみということにします笑。
皆さんが良く知る定番の秋酒は「今年の出来はどうかな?」などと楽しむつもりです。ちなみに相変わらず少量生産で人気の「勝駒」は今年最後の入荷なので、僕にとっての「秋の酒」です笑。
■作 雄町純米吟醸
■吉田蔵U 貴醸酒UNITED ARROWSコラボ
■黒龍 冷やおろし
■勝駒 純米吟醸
■九頭龍 冷やし酒
■羽根屋 純米吟醸ひやおろし
さて、僕はいま精米歩合100%の日本酒を試しています。吟醸などのように美味しい日本酒は、米を深く磨くのが当たり前なのに、あえてほとんど磨いていない、つまり玄米そのままで作ったような酒です。米の特徴が出る「低精米」は最近の流行なのですが、さすがに100%の酒は飲んだことがありませんでした。
こいつが凄い酒なんです、まぁ強烈な個性ってやつかな笑。今回の酒の会では、異端の酒のようにも思えるので、当日出すかどうか迷っているところです(なのでリストにはありません)。きっとみんな嫌がるだろうなぁ笑。
クラフトビールの候補ラインナップ
最近のテレビCMで山田〇之くんが「日本のビールは実はほぼ1種類しかない」というセリフを言ってますよね。それはラガービール(ピルスナー)を言っているのだと思います。某4大メーカーの有名ビールはすべてこれです(まぁ酒税法という背景もあるけどね)。
クラフトビールのブームは、そんな日本にもエールビールの美味しさに惚れ込む人が増えてきたからかもしれません。今回テーマにしたIPA(アイピーエー)は、インディア・ペール・エールの略称です。詳しいことは当日にして、イギリスで生まれアメリカで大流行した「自由なスタイルのビール・IPA」を、楽しく味わいたいと思っています。
以下がリストですが、たくさん飲んでも分からなくなるので、当日は少量づつ(100ccくらい)を5~6種類くらいにしようと思います。
■HAZY・IPA2024(ヘイジーアイピーエー)6.0%
■好みなんて聞いてないぜSORRY 6.5%(ホワイトIPA)
■インドの青鬼 7.0%(アメリカンIPA)
■クラフトザウルスBrut 7.0%(ブリュットIPA)
■山の上ニューイ 4.5%(甲信ノーブルホップIPA)
■月のウラ研究所 6.0%(PineappleIPA)
■裏通りのドンダバタ 6.0%(ベルジャンペールエール)
■よななよなエール 5.5%(アメリカンペールエール)
■クラフトザウルスBlack 6.5%(ブラックIPA)
上記のリストはほぼ同じブリュワリーのクラフトビールです。軽井沢で生まれた小さな個性派ですが、この15年ほどは日本のブームをけん引してきた存在です。クラフトビールは、もはや一過性のブームではなく大きなトレンドになりました。だからそんな本物のブリュワリーが全国にあります。
金沢にもいくつかのブリュワリーが誕生しています(今回テーマのIPAも少ないですが存在します)。当日までに、幹事の僕は、もう一度アレコレ飲んで確かめたうえで、絞り込みたいと思っています。お楽しみに。
酒の会2024秋の概要
■実施日時は、2024年9月7日(土曜)18時~20時頃
■会場は、いつもの居酒屋「醍庵」
■会費は、料理5,000円、プラスアルコール2,000円前後
例によってお酒の持ち込みはOKです。買取はできませんが仲間に飲ませたい日本酒やクラフトビールがあれば是非どうぞ(事前にお知らせください)。
最終的な参加者数は15人、特別参加の方もいます。
当日の幹事は早めに会場入りして準備しています。皆さんも早めに着いてしまったら遠慮なく会場へ入ってください。
おまけの情報
当日の「おつまみ料理」の速報
先日、会場側のスタッフと打合せしてきました。そのときに、当日の料理の試作品を食べてきました。僕たちにとっては、利き酒・利きビールの「おつまみ」ということです。
料理は冒頭から、おつまみ小皿が9種類、そしておつまみ仕様の刺身3種類、つまり計12種類の小さな料理を、お酒と合わせて楽しむスタイルです(そのあとも何品か出ます)。まさに僕たちの酒の会向けのアイデアでした。
下の写真は、冒頭のおつまみ小皿9種類です。当日は一部変更や入れ替えがあると思いますが、なかなか面白い内容ですよ。お楽しみに。