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2025年08月08日

夏の散歩と冷たいパフェ

暑い日はカフェでクールダウンだ
今日は、美味しいパフェのハナシをいくつか書こうと思う。梅雨なのに暑い日 → 散歩なのに汗だく → カフェでちょっと休憩・・・そんな組合せの小話を三つほど・・・。
こんな年齢になると暑さに弱い。老人の熱中症予防に必要なのは小まめな水分補給とクールダウン(十分な休憩)らしい。そんなことは重々承知なのだが、たかが散歩だ、などと歳を忘れて軽視してしまう。もっと気をつけないとね。
疲れたときは甘いものがいい、歩いてほてったカラダを、冷たいアイスクリームが内側からクールダウンするのだ。ちょっと贅沢したいのなら、冷たいパフェがいい・・・そんな僕の、熱中症対策に、なんの説得力もないのは明らかだ笑。
屁理屈を並べているが、僕は単純にパフェが食べたいだけってことだね。散歩のあとのパフェには、ちょっとだけ「ご褒美」みたいな良さがあるから。

ぶらり渋谷でのひととき
あっちの工事は、また新しいビルかな?、100年に一度の再開発というキャッチフレーズのもと、今日も渋谷は工事中だ。
少し時間があったから、乗り換えの渋谷駅あたりでちょっと休憩しようと思った。とはいえあんまり遠くまで歩きたくないから駅直結の渋谷スクランブルスクエアへ向かうことにした。どこかカフェに入ってのんびりしたいだけだ。
いつも忙しいレストランフロアはあえて避けて、なるべく人気のないフロアにあるカフェを探す。あったあった、ここなら暇かもしれない、そう考えて14階のライフスタイル?のフロアを目指した。
見つけたのは「神楽坂茶寮」という日本茶カフェだった。そもそも神楽坂の路地裏にある行列必至の人気店で、この渋谷が2号店なのかな?。これがすんなり入れたからラッキーだった。和カフェのラインナップが見事だし、どうやら14階からの眺望が自慢の店だった。
喉が渇いていたから、冷たい抹茶ラテをグビグビ一気飲みして、大きな抹茶パフェもほぼ一気食いしてきた笑。パフェの中身は複雑だから説明が難しいが、さすがにセンスも良く、洗練されていて、とても美味しいパフェだった。ごちそうさまでした。

ひがし茶屋をぶらり
この日は法事の食事会を終えて、卯辰山の観音坂を下り、小径をぶらぶらして、ひがし茶屋街へと散歩していた。土曜日の昼どきだというのに、メイン通りに人が全くいなかったから、とても驚いた。だからカフェも行列どころか、がらがらに空いていた。
来るたび思うことだが、ゴールデンウイークとかの特別な期間はともかく、金沢の観光地は概ねどこも、あんがい静かなのだ。だから地元の人も嫌がらずに散歩に来たらいいのになぁ、などとおせっかいな気になってしまう。
ここは古い町家を改装したカフェかな?、2階の客席には、お若いカップルとか、和服のお一人様、子連れのママ会などなど、様々な人たちが楽しんでいた。
この日食べたのは、黒蜜きな粉のアイス?が乗っかったパフェだ。あれこれ入っていて見た目はごてごてしているが、あんがい味は素朴だった。まぁこれも金沢らしいってことなのかな。でもねぇサービスはムムム、かな笑。とりあえず、ごちそうさま。

山手線の駅前で
三つ目のパフェは、ファミレスで出会ったやつ。
この日のお昼どき、山手線のとある駅前にロイヤルホストを見つけて入ってみたくなった。今どきのファミレスのパフェは、しばらく食べたことがない。土地柄なのか、店内にはたくさんのシニアのおじさま・おばさまが談笑していた。
おあつらえ向きに、テーブルにはメロンのデザートPOP(たぶんフェアメニュー)が置いてあった。そして、真っ先に目を奪われたのは「メロンのプリン・ア・ラ・モード」というやつだった。名前は、ちょっと昭和っぽいかな笑。
ようするにメロンのパフェだ。その中央に、懐かしい硬めのプリンがデ~ンと乗っかっている。昭和オジサンにとっては、最近のややこしいやつではなく、これくらい分かりやすいのがいい。大量のメロンは食べる人を幸せにするなぁ。ごちそうさまでした。

同じパフェといっても様々だ。ひとつ目は、都会的でセンスがいいやつ。ふたつ目は、素朴で渋めの個性派なやつ。そして最後は、誰でも分かる安心のやつってことかな。最近は値段にも驚かされるが、やっぱり真夏のパフェは楽しい。
そういえば、かき氷がどんどん個性的になって、新しい風になっている。それに比べるとパフェは出尽くした感じなのかな。まぁめったに食べないシニアにとっては、美味しければ、それが一番なんだけどね。

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