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2021年12月03日

忘年会2021「忘年会デーの夜に」

この日のZ団は、朝からLINEに投稿を繰り返した。夜になってみきやんに合流した同級生からは、朝から着信音がうるさかったと、いじられた(笑)。昼のあいだの同級生の、横顔の投稿も少し期待していたけれど、そうそううまくいかなかった。特に女性陣は、久々の再会、というより「おしゃべり」に夢中で、写真や投稿どころではなかったらしい(笑)。まぁそれはそれで、楽しいこと優先だから仕方ないよね。それが同窓会だ。

夜の部では、チェリー杯の納会が某ホテルで行われ、山楽会は「みひろ」に集まっていたらしい。それぞれの会場から、みんなの集合写真や横顔の投稿が始まっていた。富山にいたZ団は、夜になっても元気で飲んでるよ、と投稿したのだが、歩き疲れたカラダは正直で、居酒屋の半個室の椅子にだらりと座り込んでいた(笑)。
この晩の居酒屋は、富山の地元の魚屋さんが経営する店だった。旨いサカナが食べたい、と予約してあった。旬の地物素材を使った料理や富山の地酒、地ワインや地ウイスキーも豊富にお薦めされていた。とはいえ、空腹というわけでもなく、単品をアレコレ少しだけ注文して、地酒ばかりを飲んでいた。まぁ、気分だけの大宴会だ(笑)。料理も酒も旨かったし、自称美人の女将も・・・まぁ面白かった(笑)。彼女が薦める地酒はバラエティーに富んでいて、とても楽しかった。だから帰りの新幹線でもテンションだけは高かった(笑)。

●スライドアルバム×5枚

僕たちは20時ごろ、みきやんに着いた。みきやんには、その段階で7~8人ほどの同級生が残っていた。東京から駆けつけてくれた笑顔のT野嬢が、一番奥の席にいて、僕たちを大きな声で迎えてくれた。遅くなってすまない。みんな待ちくたびれて、疲れているようにも見える(笑)。合流した僕たちもビールをもらい、無理やりみんなに乾杯を強要した。おっさんはこんな時、自己中心なのだ。
その後も、チェリー杯の仲間たち、昼の女子会の彼女、山楽会のメンバーも順に合流して、みきやんは20人以上の同級生であふれかえった。寂しかった去年に比べれは、3倍の規模ということになる(笑)。2階へ上がる人や、席を離れて、あちこちへ移動する人、ゆっくり会話する姿なんかもあって、いつもの同窓会の光景が戻ったような気がした。
嬉しかった僕は、いつになく飲んでしまい、色んな人と話をしながら、B面企画の再開を約束していた。で、気付いた。みきやんでは、ほとんど写真を撮ってない(笑)。なんと言うか、まぁ、人のことは言えないよな(笑)。
ちなみに、この翌週早々のこと、また別の「女子会ランチ」の情報と写真が公式LINEに報告されていた。10人の美女が和テーブルに整然と並ぶ構図は、のん兵衛たちのそれと違って、ちょっとまぶしかった(笑)。楽しい時間だったそうだ。

●スライドアルバム×3枚

この晩のこと、嬉しかった話がいくつかある。ひとつは同じ中学校の同級生との会話だ。俳句を愛する彼は、あるときの(たぶんSNS企画のときだ)僕が投稿した1枚の写真のことを覚えていて、それを句に詠んだのだという。その句をその場で詠みながら僕に教えてくれた。一瞬僕はなんのことか戸惑ったのだが、再度聴き直してようやく理解した。写真は一瞬を切り取ったものだが、彼の句からは、そこに流れる「時間」が浮かび上がってくるのだ。俳句は全くの門外漢なのだが、その美意識はすぐに理解できた。どんな写真?、どんな句?、まぁそれはナイショだ(笑)。このわずかな会話の時間は、僕にとってとても大事な思い出になった。
ふたつめは、念願だった桜丘27期の野田中同窓会のことだ。その場の二人の同級生と合意できた(これで5人だ)。まぁちょっとぎこちなさは残っているのだが、27期の小さなB面企画として楽しくやろうと思っている。
最後のひとつは、東京から参加してくれたT野嬢との会話だ。楽しい時間を過ごした彼女は、東京でも仲間たちとこんな時間が持てたらいい、とつぶやいた。それなら再びあの「東京27期の新年会」をやったらどうかな、そんな話になっていった。コロナ前に企画していた東京新年会は、みんなの足並みが揃わずに断念することになり、その後のコロナ渦で、かれこれ3年ほど中断したままのはずだ。「そうだね、それはいいね」いつも笑顔の彼女が、さらに目を輝かせて応えていた。
それはその場の会話で終わらなかった。翌週になって、公式Facebookに彼女の企画(呼びかけ)がアップされた。その速さに驚いたが、とても嬉しいことだった。もちろん僕も駆けつけるつもりだ。日程は、2022年1月29日(土)らしい。彼女には協力を約束したので、詳細が決まれば、公式サイトでも募集開始する予定だ。金沢からも、カムカムエブリバディー、らしい(笑)。

●恒例の動画アルバム

毎度のことだが、みきやんを出たあと、仲間のY萩くんの顔を見に「みひろ」へ向かった。参加できなかった彼と、できれば一緒に酒を飲みたい。まぁ3次会かな。そして3人で色んなことを語り合った。スマホの画像フォルダーに、今年もまた仲間の写真が増えた。これから以降は、年齢とか健康のことがあって、そんな機会や、なにより人数が減ってしまうことだってある。そんなことを実感した1年だった。
言うまでもないが、仲間は、人生の宝だ。大事にしなきゃ、な。

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