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2021年05月14日

GW企画の編集後記(総集編に替えて・前編)

GWに何してた?、の企画をスタートした直後から、やっぱ難しいかなぁ、などと失敗を覚悟した。投稿の件数はさっぱり増えない(笑)。そりゃぁそうだ、緊急事態宣言を叫ぶニュースの中、身の回りの写真と言われても、みんな困るよなぁ、まぁ仕方ない。でもこのままだと、投稿写真は少ないまま、僕の投稿ばかり増えることになってしまうなぁ。これはB面企画どころのハナシじゃない(笑)。初日からそんなことを考えていた。そして、それは変わることがなかった。ということで、やっぱり総集編は断念することにした。
実は、言い出しっぺの僕の個人的な「GWの毎日」を書き留めてあった(簡単なメモと写真だ)。みんなの写真の総集編は無理なので、替わりに、それをもとに「編集後記」を書くことにした。まぁ一週間くらいの「絵日記」みたいなことになるのだが、ネタが少ないから仕方ない、苦肉の策というやつだ。まぁとりあえずやってみることにした。結局、投稿してくれた人たちの写真などを使った珍しい編集後記になった(まぁ長くなったのはご容赦願いたい)。とはいえ、みんなの写真が全て使えるわけではない。顔の写真は使わず、名前もイニシャルだ。まぁ総集編じゃないから仕方ないのだが、僕のやつが増えてしまう。申し訳ない。

田植えが始まった
29日は昭和の日だ。朝10時になった。公式サイトに企画内容をアップして、それを公式SNSでみんなに知らせる。なかなか既読は増えていかない。やっぱり祝日とはいえ、みんな忙しいよね。仕事の風景を上げてくれた東京のT井くんのように、祝日とは関係ない人も多いはずだ。僕も仕事に埋もれる、そんな一人だ。
外は雨だ。しかも降りが強くなった。言い出しっぺだからと、無理を承知で雨の散歩に出かけた。僕の住まいは団地の外れにある。家の裏には田んぼが広がっているのだが、そこに水が張られた。そうか、田植えの準備が始まったんだ。このエリアの田植えは、いつもGWの頃だった。そういえば、少し前からカエルの鳴き声が聞こえてたことを思い出した。投稿した写真に応えるように、T瀬くんはカタツムリの写真を添えてくれた(笑)。
団地の街路樹のツツジもきれいだが、農家さん?の庭先の大きなツツジも見事に咲いている。しかし、雨の日の撮影は難しい。ビニール傘を、肩と首で挟んで、スマホを構えるのだが、風が強くて、いいアングルにならないのだ(笑)。
●T瀬くんのカタツムリとS本さんの白骨温泉?(計4枚)

赤レンガと金沢神社
30日の朝の9時少し前のこと、病院の予約時間までの30分ほど、出羽町あたりをプラプラ散歩してみた。こんな年齢になると「赤レンガミュージアム」のあの外観に魅かれて、ちょっと立ち止まったりする。誰もいない敷地に入っていくと、赤レンガに囲まれた中庭には、総ガラス張りの休憩サロン?みたいなやつ(とても現代的な設備)もあって、少しばかり素敵な景色だった。
そのまま、国立博物館とか県立美術館の前を歩いて「金沢神社」へ向かった。兼六園には時おり来ることがあるが、ここへ寄ることはない。もしかすると高校時代のとき以来かもしれない。あの金城霊沢(芋洗いの沢)は、もう朽ちていて残念な姿だった。でも、菅原道真を祀った?あの社殿は立派になっていて驚いた。たくさんの絵馬が掛かっている。受験の願掛けかなぁ。こんな時間なのに、制服姿の女子高生たちがチラホラいる。修学旅行かな、もしかすると受験生か。
社殿の横の倉庫には金ピカの「みこし」が置いてある。中止が決まった百万石まつりで使用されるものらしいが、ちょっと寂しそうに見える気もする。投稿写真からすると、H田くんはミス百万石の審査委員をしていたのかな、少々うらやましい。彼が作った玄米麹甘酒は「飲む点滴」らしい。たまたま保健師の指導下にあった僕にとって、お酒は「飲む天敵」なんだと、少し反省してみたりする(笑)。
病院からの帰り道にも、ふたたび車で神社の前を通った。朝は気付かなかったが、道路側に立派な「藤の木」があってたくさんの花を咲かせていた。気付いていれば、いい写真が撮れたのになぁ。S本さんの花の写真を見て思い出した。だから帰路は遠回りして、大乗寺丘陵公園へ向かった。まだ満開とはいかないが、やっぱりここのツツジは圧巻だ。
●S本さんの湯船の女性、H田くんのミス百万石と玄米麹甘酒など(計12枚)

金のトイレと魚介リゾット
5月がスタートしたが、雨がひどい。まぁ月初は仕事のピークだから雨は関係ない。朝から延々とPCと資料データに立ち向かう。途中で目が疲れて焦点が合わなくなったり、首や腰が痛くなったりと、齢を感じることになる。雨の日は邪念が芽生えないので、日中はずっと仕事に集中できる。だから、そんな日の夜は気分転換に外食することにした。ひさびさのイタリアンだ。
予約の電話をかけてみたら案の定「店はガラガラだ」と言っていた。でも酒が飲めるのは20時までだから、開店時刻の17時半に予約した。まだ十分明るいのだが、これでゆっくりワインが飲める。うまい魚料理を、とオーダーしたら、二品目に魚介のリゾットを作ってくれた。たしかに旨いのだが、おなか一杯になってしまった。早く帰れ、ということかもしれない(笑)。
●物産館、馴染みのイタリアン(計7枚)

土方歳三とスリッパとキンパ
2日の日曜日。この日も一日中ず~っと雨だった。午前中に仕事を中断して、半日は何もせずに、ぼ~っとすることにした。でも貧乏性だから何かを探してしまう。ずいぶん前に買ったままにしていた文庫本を読み始めた。珍しいことに、選んだのは司馬遼太郎、しかも久しぶりの幕末もの(新選組副長・土方歳三の生涯を描いた小説)だ。まぁ渋沢栄一をきっかけに幕末ものが店頭に並んだなかの1冊だ。読み始めると面白くて、没頭していた。
この日の気分転換は、無印良品だった。ボロボロだったスリッパを新調できたし、人気で品切れ続出中のキンパ(韓国海苔巻き)もゲットできた。スリッパと海苔巻きで幸せになれるのは、僕が単純な証拠だと思う。
●燃えよ剣、スリッパ、キンパ(計5枚)

やっぱり雨のGWは気分が晴れない。GWとはいえ月末月初だから仕事は山積みだ。さらに気が滅入る。だから気分転換と称して、ちょっとだけ外出してみたりする。今年のGW前半は、そんな日常とさほど変わらない毎日だった気がする。(ここまでが前編)

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