K-Dreamの時間「ある日の練習風景」

メンバーのつぶやき
O島君からの依頼で原稿作成に取り掛かった時、とても彼の熱量に応えるものはできそうにないと思い、バンドのメンバーにも手伝ってくれるようお願いをした。
さっそく、ベーシストのT桑が書いて送ってくれた。

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2020年4月頃から全国的に、自粛ムードの中、マスク不足とテレワーク推進で練習スタジオの使用禁止でバンド練習が全く出来なくなりました。ほぼ1年間は練習がありませんでした。
2021年4月頃からスタジオを三人で制限して練習が始まりましたが、ボーカルがいない。ドラムがいない。リードギターがいない。で練習にならない状態です。
それぞれ2時間の練習でスタジオに入れるのは40から60分、はっきり言って腕が後退しています。これからも解除の予定はなく、もうすぐ8月です。どうしましょうか？
早く昔のバンド練習に戻れば良いのに！
T桑啓一（K-Dream）
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たしかに練習は思うように進まない。スタジオの人数制限によりここ２年間は全員そろっての練習ができない状況である。しかし「腕が後退してい」るのは今に始まったことではない。
若いころは演奏をしているとリズムを一定に刻むのが難しく、どんどん早くなった。これを仲間内では「走る」という。ところが、もう10年くらい前から演奏のリズムがだんだん遅くなってきたのである。
まだある。新曲に挑戦しようとしても、歌詞やコードが覚えられない。だから譜面を見るのだが字が小さくて見えない。しかし近づけるとぼやける。なのでなかなか新曲も増えないのである。
いゃぁ、歳を取るとはこういうことなんだねぇ。
N畑準（K-Dream）