短い旅には「また今度」がたくさん生まれる
やっぱり「たこやき」食べておかないとね
ぶらり大阪うめだ・冬の旅その5
酔っていたこともあってテンションが高かった僕は、その晩の公式LINEに、梅田で遊んだその痕跡の写真を投稿した。古くてディープなウラサン(お初天神裏参道)と、新しくてクールなグラングリーン南館やホテルの画像だ。どちらも面白かったのだ。
そのときに「03ビル」の存在を知った。教えてくれたのは同級生の某さんで、03ビル=オッサンビルと読むらしい笑。さっそく調べたら公式HPがヒットした。どうやら「バルチカ03」という施設の愛称のようだった。
ビルの各階にまたがる横丁なのかな?、大阪っぽくてめっちゃ面白そうだが、すでに部屋に戻っていた僕には、もう一度出かける元気は残っていなかった。まぁ酔いつぶれのジジイだったからだ。また今度・・・かな。
そうなのだ、実は「大阪のまた今度」は、これ以外にもたくさんある。たった1泊2日の旅は、結局たくさんの「また今度」を作ってしまった。

そもそも旅の行き先に大阪を思い付いたのは、ある美術館へ行ってみたくなったことだった。私の履歴書(日経新聞)で美術家・森村泰昌さんを知り、毎日の連載記事を読んでいて、その独創的な作品(彼の美術館)を観たくなったのだ。
場所は大阪市住之江区の北加賀屋という町だった。もちろん、どこなのかは分からないのだが、ストリートアートの街でもあるようだ。また、彼の作品は中之島の国立国際美術館にも展示されているようだった。中之島には敬愛する安藤忠雄さんの「こども本の森」もある。
なるほど、大阪アート散歩なんていうのもいいかなぁ、なんとなく、そんなことを考えていた。
僕は、なぜか冬の旅が好きで、毎年12月はどこかへ出かける。最近の興味は冬のイベントだ。いわゆる「光のアート」ってやつがどこも共通項かな。そしてそこには「クリスマスマーケット」も行われる。冬の屋外イベントだから寒いのだが面白いのだ。
軽井沢、横浜と2年続けたから、今年はどこにしようかと思っていた際に、そんな大阪が思い浮かんだ。調べたら、12月の中之島公園では、クリスマスイベント「OSAKA光のルネサンス」が開催されるのを知った。
よ~し、今年は大阪だ~。そんな、笑われるような動機だが、こうして大阪行きを決めた。次はホテルだ。
思い付いたのは、会場近くの中之島だ。コンラッドやリーガロイヤルが浮かんだが、調べると中心街にはもっとたくさんの「気になるホテル」が誕生していると分かった。万博効果のひとつってことかな。

結局僕たちは、一番気になるホテル(今回のやつ)を選ぶことにした。いいホテルだから、それは「泊まるだけ」ではなく「ゆっくり滞在して楽しむ」ということになる。つまり、時間の使い方がガラリと変わってしまうことになった笑。
つまり森村さんや安藤さんの作品を訪ねるのも、見知らぬ街のストリートアートを楽しむのも、また今度にした。中之島の光のアートも諦めて、替りにホテルからのきれいな夜景を楽しむことにした。
その分、ホテルはあんがい堪能できた。まぁオープンしてまだ半年だから、良いことも、そうでないこともあるのだが、それはそれだ。時間に追われず、旅先でのんびり過ごすのはとても贅沢な気もする。
さて、チェックアウトは12:00だというので、客室でのんびり寛いでいた。普通のホテルなら使うことのないホームバーを覗いたり、面白そうな珈琲を飲んだり、そんなささやかな遊びの時間だった。
このままホテルに荷物を預けて、今度は昼のダンジョンへ向かうつもりだ。まぁ約束のデパ地下でお土産探しってことかな。結局この日のデパ地下では、家内の後ろをず~っと歩き続けた笑。
これで迷宮は2度目だから、今日はちょっと寄り道にも成功した。まぁ迷ったわけではないが失敗(遠回り)もあったな笑。

せっかくの大阪だから、最後の時間は、旨い「たこやき」を食べてビールを飲みたかった。個人的にはささやかな望みだと思うが、いざ素人が探すと、なかなかの難問だった。
バルチカ03とは別モノなのだが、ルクアのバルチカってところで、たこ焼き店を見つけて、さっそく列に並んだ。たこ焼きにたくさんのバリエーションがあって、その「三種食べ比べ」というやつを注文した。
その中にシンプルなプレーンのやつ(ソース無し)があるのだが、生地そのものがとても美味しいことに驚いた。身近な食べ物だけど奥が深いんだね。
最初は、焼きたてが激アツだと忘れて頬張ってしまい、ビールで流し込むような食べ方になったが、それも楽しかったし、何より迷宮で飲む昼ビールは最高だったかな笑。
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やり残したことは、どれもこれも「また今度」だ。またいつか、そんな宿題を片付ける日が来るといいな。









