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2017年12月30日

編集後記の「編集後記」2017

1年間ありがとう
この原稿が今年最後の編集後記になる。だから反省を込めて、この1年を振り返って、すべての掲載記事を読み返してみた。まあ1年とはいっても、この公式ホームページは5月30日にアップしたから半年くらいのものだ。数えるてみると全部で104編の記事があった。このうち編集後記は35編だ。誤字や脱字や変換ミス、意味不明の比喩やイマイチの話などがたくさんあって、反省しきりだ。スタートした頃は、とにかく書けなかった。何かに、誰かに遠慮していたのかもしれないが、とにかく書けなかった。「ホームページは、頻繁に更新していないと読者が離れる」と誰かさんに脅されたこともあって、できれば2週に1回くらいは更新をしよう、だめなら最低でも月1回はやろう、そう決めてスタートした。同窓会の新しい情報がそうそう出せるわけではないから、と作ったコンテンツが「編集後記」なのだが、今日まで、よく続いていると思う。いまは週1編の原稿を最低目標にしているのだが、書けないときは何をやっても書けなくなる。ため息ばかりが出る。だから書き終えると、しぼんだ風船のようになる。そんなこんなだから、クラス会の会場で「ホームページ読んでるよ」と声を掛けられたときは正直嬉しかった。ときどき届くメールでの読後コメントは、ほんとに嬉しくて何度も読み返すほどだ。このちょっとした充実感が今は支えだ。来年もまた、ホームページとの(正しくは編集後記との)戦いは続く(笑)。しかし、こんな年齢になっても充実した緊張感を味わえることに感謝したい。

前回の学年同窓会にも出席しなかったあなたに・・・。あなたの記憶と僕の記憶は、よく似ていて、同じ世相や同じニュースが、これも同じように記憶の図書館に眠っている。編集後記に書く「青春のかけら」は、個人的な僕の記憶なのだが、同時にあなたと同じ時代を生きた一人の同級生の思い出話でもある。また懲りずに今年も招待状を送ので、ゆっくり読んでほしいと願っている。よかったら一度、会場を覗いてみてほしい。あの頃も今も、僕たちは変わらず、毎日を楽しもうと頑張っているから。あなたに観てもらおうと頑張っているから・・・。

以下は今年の「編集後記」の足あと。
感謝からのスタート/ホームページも27期らしく/謎の集団「Z団2016」/公式ホームページがリニューアルしました/1本のメールが7年前の光景をよみがえらせた/青春のかけら「酒と泪と男と女」/100+100+100=300 会場に来ない人の同窓会/修学旅行にまつわる小話「贈る言葉」/すてきな50文字に姿勢を正した/青春のかけら「学生街の喫茶店」/たばこに関する小話「スモーキン・ブギ」/青春のかけら「嘆きのインディアン」/企画の下見についての小話「あの日に帰りたい」/とても幹事な一日/クラス会でのこぼれ話/常任幹事に思うこと「相棒」/青春のかけら「我がよき友よ」/一斉発売の謎「ひやおろし」の小話/氷見へ行ってきました、の小話/青春のかけら「唐獅子牡丹」/映像にまつわる小話「さくら坂」/金沢おでんとコップ酒の小話/青春のかけら「ウィ・ウィル・ロック・ユー」/新蕎麦と天ぷらの小話/サッカーとユニホームの小話「BAMOS-NIPPON」/ガリビエの生ソーセージの小話/とんかつとルーティンの小話/青春のかけら「サントリーオールド 夜が来る」/池井戸潤とオジサンの涙/青春のかけら「俺たちの旅」/体温が低いタモリの小話/一年に一度しかないTV番組/青春のかけら「Hungry?」/秘密の利き酒会?は凄かった、の小話/旅館という日本文化「T屋旅館」/

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