名物うどん、大仏、チューリップ「後編」
高岡砺波ローカル線の旅その2
きれいなのはチューリップだけじゃない
次の目的地は砺波チューリップフェアだ。もちろん車でしか行ったことがない。今日はここ高岡駅からローカル線に乗り、砺波駅で降りて、徒歩で会場へ向かうつもりだ。
高岡駅に着いたとき、スマホで次の電車(砺波線)を探したら運よく、すぐに乗れるようだった。さっそくホームへ向かった。
ところがホームに入線していた電車はどうもおかしい。豪華だからすぐに気付いた。これは観光列車だ。その愛称は「べるもんた」、以前の公式LINEの(M田君の)投稿で知った観光列車だ。つまり完全予約制だから乗れない笑。
スマホの操作ミス?を確認するまでもなく、駅の時刻表で確認したら、そもそもこの時間の砺波線は、ほぼ1時間に1本の電車しかないのだ。
そんなこんなで、時間ができたから「ドラえもん」スポットを回った。前編のラストで書いたのはそんな顛末だ笑。

ちなみに、この段階で「ホントの電車(次発)」はすでに入線していて、車内に入れた。つまり30分以上前から座って待つことができるのだ。まぁ僕たちのようにいったん改札を出ることもできる。なるほどこれもローカル線独特の光景だなぁ。
それでも発車時刻には席はほぼ埋まってしまった。そして次の新高岡駅(新幹線の駅)では大量の乗客が乗り込んできた。わ~、さすがチューリップフェア、ってことだと思う。
砺波線は、田園地帯へ出ると徐々にスピードを上げて走る。そしてスピードとともに大きく揺れる笑。そんな揺れる電車で23分、砺波駅に着いた。
さすがチューリップフェア期間だ。駅の構内にはたくさんのスタッフが揃いのユニホーム姿で来園客を迎える。園内マップとか割引券を手渡してくれたりする。そして驚いたのは、無料のシャトルバスがあるのだ。ラッキー、これで歩かずに済む笑。
着いた会場は、想像以上にごった返していた。さっきの電車同様に、たくさんの外国人もいる。場所はローカルだけど、国際的な観光スポットなんだなぁ。
▲▼園内のアルバム8枚スライド
僕は3年ぶりの来園だ。前回はおっさん3人のドライブ旅(のときのおまけの時間)だった。3人とも久しぶりの来園だったから、スタッフを捕まえて「推奨ルート」を聞き出した。そのとき教えてもらったのは「最初にパノラマテラスから全景を見る」ことだった。
なので、そのことを思い出して、あの階段を延々登ってテラスに出た。とはいえ、さほどの景色でもなかった。色が豊かなエリア、まばらなエリア、色が無いエリア、そんな風景が分かるだけだ。
でも、それが分かれば「あの辺りがいい」と判断できるということかな。なるほど、スタッフの言うことは理にかなっているかもしれない。
さっそく、色が豊かなエリアへ向かい、間近でチューリップを堪能した。色もそうだが、様々なカタチのやつがあるんだね。ちなみに、人気の「花の大谷」には長い列が付いていた。そんな色んな展示方法も楽しい。
▲▼園内のアルバム8枚スライド
ちょっと気付いたことがある。(いまさらだけど)実はチューリップ以外にもいろいろな見どころスポットがあることだ。
この日も、シバザクラの丘とかビオラの里とかネモフィラとか、なかなかきれいなスペースに惹かれた。たくさんの風船が青空に映えるバブルスカイってやつもきれいだった。
後から知ったことだが、夏も秋も、冬だって、それなりの企画をやっているようだ。考えてみれば、今はチューリップフェアの期間だけど、そもそもここは「市営の都市公園」だから、1年(四季)を通して利用者(特に観光客かな)を楽しませなければならない。
しばしば「ここは来たことがある」と耳にするが、視点を変えると、気づかなかった面白さがたくさんあるものだ。

さて、想像通りだが帰りの砺波駅のホームは激混みだった。乗り口などの表示はないから、列に並ぶ感じではなく、ただみんな立っている。まぁ密集してるって感じだ笑。
ふと振り返るとホームに降りる階段も大量の人で埋まっている。ホームが一杯だから階段から動けないのだ。ローカル線の静かな印象とは違ってすご~い光景だった。ちなみに僕たちは座ったまま帰れた。運は、お疲れムード満載の老人たちに廻ってくる。
旅の最後は、朝と同じ道をふたたびトボトボ歩いて自宅に戻った。疲れたが面白い一日だった。やり残したことはないのだが、吉宗のカレーうどんを食べなかったことは心残りかな。
そんなひとり言を聞いた家内は「今度は車にしてね」と応える。もちろん、そうするに決まってる笑。









