toggle
2026年07月20日

新旧が融合した横浜らしい街が生まれた

ベイスターズの城下町?
初夏の横浜ぶらり旅2
東京駅から京浜東北線で40分弱、ようやく横浜の関内駅に着いた。南口の真ん前のホテルにトランクを預けて、さっそく横浜ぶらり散歩を始めるつもりだ。
この南口を出て右側を見上げれば、あの横浜スタジアムが目の前に現れる。つまりこのあたりは横浜DeNAベイスターズの城下町ってことなのだと思う。駅の通路にはやたらベイスターズ関係の掲示物が多いし、階段は丸ごとラッピング状態だった。
ちなみに、南口の出口の上にはベイスターズの「青いヘルメット」のオブジェがど~んと乗っている。まぁファンに愛されるのは、とても大事なことだよね。

関内は、初めてではないのだが、ずいぶん昔のことだから何も覚えてはいない。おとなりの桜木町駅は「みなとみらい」の玄関口みたいな感じで賑わっているのだが、ここはちょっと地味なイメージかなぁ。
そんな駅前に観光用の矢印看板を見つけた。なるほどスタジアムの向こうは中華街だ。海側には山下公園やレンガ倉庫、反対側は伊勢佐木町(商店街)ってことかな。
とはいえ、スタジアム以外はちょっと遠いのだ。つまり観光には不便な場所ってことになる。そういえば、駅前に観光客らしき人はいない。実はこのあたりには横浜市役所の庁舎があったのだそうだ。地味な印象も納得かな笑。
今回、そんな場所へやってきたのは、この旧横浜市庁舎跡地に「BASEGATE横浜関内」という大型の複合施設が今年の3月に誕生したからだ。今夜のホテルもその中にある。
▲▼関内駅の周辺はこんな感じ(アルバム9枚➡)

横浜の新旧を融合した街
古い市役所跡地の再開発と聞くと、日本中アチコチにそんなものが存在するように思うが、ここは少し違っていた。そもそも建物(旧横浜市庁舎)は横浜を代表する認定歴史的建造物(いわゆるモダニズムの名建築)らしい。
しかも有名な巨匠・村野東吾さんがデザインしたもので、横浜の歴史を含めて市民が誇るレガシーのような存在なのだそう。
このホテルは、そんなレガシー建築物をコンバージョン(用途変更)して誕生した。つまり市庁舎をホテルとして残し活用するプロジェクトだ。だから「横浜の記憶に泊まる」ためのホテルってことらしい。まぁ僕が泊まってみたくなったのはそんなことだ。
ちなみに広い敷地はいくつかの「街区」に分かれている(名前もユニークだ)。オフィス棟(タワー)、ホテル棟(ザ レガシー)、ライブビューイング施設(ザ ライブ)、もちろん横浜DeNAベイスターズ関連のショップもある。まさに新旧が融合した新しい街なのだ。
面白いのはスタジアムテラスという飲食エリアで、ここには多彩で小型の飲食店が軒を連ねている。まさにスタジアムでの野球観戦の前後にファンが楽しむバルストリートだ。今日はナイターがあるらしいから、きっと遅くまで盛り上がるのだと思う。
▲▼泊まるホテルはこんな感じ(アルバム7枚➡)

ザ・レガシー・オブ・ヨコハマ
旧市庁舎の外観は概ねそのまま生かされているのだと思う。内部の柱や梁も(現行の建築基準を守りながら)可能な限り当時のものを優先したそうだ。僕たちが泊った客室も、当時のどこかの執務室だったのだと思う(少し変わった形だ)。とはいえ最新設備でめっちゃ広い笑。
村野さんから継承したレガシー建築の数々は、1Fロビーや2Fレストランの周辺に集中的に集められていた。浮遊感がある階段、丁寧に仕上げられた手すりやドアノブなど、ディテールまで見事に再利用されていた。
様々な展示物も含めて、ロビーが一種の「小さな博物館」のような機能になっている。チェックインの時に小冊子をくれるのだが、それがこの博物館の専用ガイドブックになっている。
ちなみに、ホテルの屋上テラスから横浜スタジアムが見下ろせる。まるで計算したかのように芝のグランドが観れる角度なのだ。ユニホーム姿のタイガースファン(宿泊客)も楽しんでいた。どうやら今夜は横浜×阪神戦のようだ。

さて、ここでの街歩きはこれくらいにして、明るいうちに次の目的地・横浜駅エリア(NEWoMAN横浜とか横浜ベイクオーターとか)へ向かった。横浜には名前だけ知っていて行ったことのない集合施設(まぁちょっとした街)がたくさんある。
海辺のテラス席で晩メシを食べて、さらに「夜な夜な散歩」も楽しむつもりだ。

Other information