当日のお酒の顔ぶれ(候補品)
日本酒を楽しむ会2025秋(情報第2弾)
9/20の本番の日に向けて、以下の日本酒を調達しようとしています。幹事の僕はアレコレ試飲する毎日ですが、もちろん全て飲めるわけもないので、残りは情報を頼りに決めるしかありません。
ひやおろしも含めて、ちょっと「イマドキの酒質」のやつを楽しむことにしました。ブランド名は同じでも中身が違うということです。
以下のリストには8種類の候補品が並んでいますが、テイスティング(利き酒)に使用するのは、概ね6種類を予定しています。まずは少量ずつひと通り楽しみましょう。
これは過剰な飲酒を避けるためなので、参加人数によって使う本数は減らすことになります。いつもの仕組みです。
ちなみに最初の乾杯だけは、少量のビール(クラフトビールや台湾ビール)で喉を潤してもらおうと考えています。まぁこれも前回に少し似ていますね。
日本酒の候補ラインナップ
■黒龍 山田錦 大吟醸
■作 純米吟醸ひやおろし
■羽根屋 純米吟醸ひやおろし
■風の森 愛山807純米 無濾過無加水生酒
■日日(にちにち) 山田錦
■勝駒 純米吟醸
■常山 純米超辛口
■吉田蔵u 貴醸酒山廃仕込み
石川県は9/5一斉に「ひやおろし」が店頭に並びましたね。まずは「ひやおろし」についてのおさらいです。
ご存知のように、ひやおろしは秋の日本酒の代表のように報道されています。ひやおろしは、いわゆる生詰め酒(生酒の一種)ですから、かつては貴重性の高い季節商品だった訳です。
昔は、冷蔵保管(熟成)する設備も脆弱で、一貫した冷蔵物流も皆無でしたから「秋の生酒」が珍しかったのだと思います。僕もけっこうこの時期を楽しみにしていたものです。
かつては日本酒造りは年に1回のことでしたから、火入れ酒、生詰め酒、生貯蔵酒、生々酒・・・まぁそんな違いが楽しみ方のひとつだった時代です。
とはいえ、現在の元気な蔵元では、ミニマルな酒造り(少量で多彩で個性的)が主体になり、1年に何度もお酒を作るようになりました。いわゆる多彩な季節限定品です。だから生酒も製品の個性のひとつにすぎないということです。
貴重で多彩な酒米、酵母や醪(もろみ)の違い、そして低精米とか低アルコール、原酒や生酒、おりがらみや無濾過、微発泡や泡酒・・・それらを組み合わせた個性の時代ということでしょうか。今回もそんなことを意識したラインナップです。
なお乾杯用のビールはミニサイズです。国産クラフトビールや台湾ビールを少量だけ・・・笑。前回のような専門的な品揃えではなく、酒販店の店頭からあれこれジャケ買いするつもりです(僕の知らないやつばかりです笑)。
企画の概要
■実施日時は、2025年9月20日(土曜)18時~20時頃
■会場は、いつもの居酒屋「醍庵」
■会費は、料理5,000円、プラスアルコール2,000円(予定)