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2026年06月20日

観光客の朝ごはんが食べたくなって

よ~し朝めしだ、旨い朝ごはんを食べに行こう
観光客気分で「朝活」金沢
今朝は町内会の掃除デーだった(クリーン作戦と云うらしい)。朝っぱらからひと仕事やり終えた気分だから、これから朝めしを食べに出かけようと思う。行き先は近江町と決めてあった。何か旨い朝めし(金沢めし?)を食べたい。
近江町は朝から忙しいらしい。観光客がホテルではなく、外で朝ごはんを食べるのは最近の流行だ。最近のコトバなら「朝活」ってことかな。僕も旅へ出ればそうするタイプだ。
金沢へやってくる観光客は、朝から何を食べてるんだろう?、やっぱり海鮮丼なのかな?、朝定食はあるのかな?、そんなどうでもいいことが気になっていた。
まぁそんないきさつで、僕たち老夫婦のいつもの金沢散歩(観光客ごっこ)が始まった。いつもと違うのは、出発した時刻が朝の8時30分ということだ。朝活だから早い笑。

金沢駅から近江町へと歩いて向かった。いい天気だから散歩日和ってことかな。道端の花壇の「てっせん」がきれいだったり、その横の玄関先で猫が昼寝している(あぁ朝寝坊ってことかもね)。
静かな金沢駅とは違って、着いた近江町は、やっぱり朝から観光客で湧いていた。ピーク時の、あの激しい光景ではないものの、明らかに金沢駅とは違っていた。営業している店もはるかに多い。
とはいえ人が並んでいるのは寿司屋さんと、あのコロッケ売場だけだった。想像していた海鮮丼の店には人がいない?、ちょっと意外だった。朝だからかなぁ。
鮮魚店の店頭で立ったまま刺身を頬張る観光客の光景はいつもの通りだった。のど黒、うに、帆立、蟹などの小さなプラ容器が、大量に用意され並んでいる。まぁ僕からすると、刺身とコーラを一緒に楽しむ姿には参ってしまうけど笑。
そういえば串焼きも人気だった。どじょうのかば焼きとか、ウナギの串焼きとか、なかには肉や魚の串焼きばかりを並べている店もある(これが人気だった)。
▲▼朝の近江町アルバム7枚スライド

近江町からひがし茶屋へ
ようするに、近江町の観光客は「朝食っぽいやつ」を食べているわけではないのだ。金沢らしいグルメを、少しづつ食べ歩くってことかな。お昼と同じように、朝もあのスタイルで楽しんでいた。
というわけで、僕は近江町での朝めしは辞めにした。そもそも海鮮丼は苦手だし、串焼きを朝めしと言いたい訳でもない。どっちにしても、ゆっくり座って食べたい笑。
ということで、そのまま東山へ向かった。観光客たちと一緒に武蔵が辻から橋場町までバス移動だ。ぷらぷら歩いて茶屋街へと入っていった。大橋から眺る朝の浅野川は穏やかで、新緑がきれいだった。
時刻は9時半くらいかな、ひがし茶屋街にもチラチラ観光客が歩いていた。僕たちもいつものようにお散歩だ。いつもと違うのは左右の路地を奥まで眺めながら、営業している店を探すことだ(お腹が空いてきた)笑。
イメージでは、朝からやってる小さな個人店なんかがいいよなぁ。おにぎりと味噌汁とか、そんな素朴なやつが嬉しいなぁ。とはいえ、そんなジジババが望む店など、あるはずもない。

ひと通り歩いてみたのだが、ひがし茶屋街の飲食店は(一部の例外を除いて)おおむね10時かららしい。で、仕方ないから、一番最初に見つけた店(知らなかった店)へ向かった。
このお店は横道を少し入った先にあった。というか店頭に出ている看板が遠くから目立ったのだ。気になったのは大きく「Google☆4.7」と描いてあったからで、実は店名も分からない笑。
売っているメニューは、卵かけごはんの定食のようだった。ほ~、だし巻きと土鍋ごはんかぁ。カフェっぽい内装をしていて、おしゃれな感じだし、席が空いているのが分かった。よ~し、食べてみよう。
座って分かったのだが、ここは「鰹節定食専門店」らしい。かつお節?、ちょっと意外だったが面白そうだった。どれもよく似たメニューなので、メインの違いで選ぶのかな?、だし巻き、銀じゃけ、豚角煮、まぁそんな感じだ。
▲▼このお店のアルバム9枚スライド

一番のウリは、目の前でつくる「削りたてのかつお節」を土鍋焚きのご飯にぶっかけて食べることらしい。さらに「玉子」を追加すれば、鰹節が効いた卵かけごはんになる。なるほど。
さらに、機械で削るか、スタッフが手で削るかによって値段が違うし・・・・要するにオプションを加えると楽しくなっていく仕組みだ。まぁ料金もどんどん高くなる笑。
注文が終わると、使う鰹節(枕崎産の本枯節)と昆布(南北海道産)が出てきた。触って匂いを嗅いで楽しむらしい。そして「だし」が出てくる(味や香りを楽しむ儀式)・・・まぁそんな趣向だった。
上の画像にあるように、ホントに客の目の前のカウンターに「カンナ」が仕込まれていて、そこでかつお節を削るのだ笑。削っている途中でカンナを木槌で調整したりする。まぁインバウンドを想定したパフォーマンスってことかなぁ。

味のことは横に置いておくと、あんがい面白い朝ごはんだったってことかな笑。味変したくて、ごはんのお替りまでしてしまったから、もうお腹いっぱいだ。ごちそうさまでした。
ということで散歩再開だ。朝の主計町あたりをぷらぷら歩いたり、大橋の横のお気に入りのカフェでのんびりして、この日の観光客ごっこは終了した。
ちなみにカフェオレと一緒に食べたシナモンロールが旨かった。いつ来ても思うことだが、ここのカフェはやっぱり上手だ。
観光地の朝活(朝の散歩や朝の外ごはん)は、もはや常識だ。大きなニーズなのだから、金沢も「良質な選択肢」が増えていくといいなぁ、と思う。
とはいえ、観光客の一番の願いは、早い時刻にオープンして欲しいことかな。朝から遊ぶ観光客は、あれこれ欲張りな人たちってことだと思う。まぁ僕もそんな一人だし笑。

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