野毛はしぶとくよみがえった
想像したのは昭和レトロな飲み屋街
初夏の横浜ぶらり旅4
そろそろ20時になる頃だった。桜木町駅から有名な飲み屋街「野毛」のエリアへ入っていった。
分からないまま歩いていた道は、野毛の「仲通り」というらしい。とりあえずグーグルマップは開いたままなので、かろうじて現在位置が(なんとなく)分かる笑。
目指す店などないのだが、とりあえず地図で見つけた「野毛たべもの横丁」という、ベタな名前の横丁を目的地に設定して歩いている。とはいえ、それがどんな横丁なのか想像もつかない笑。

この仲通りには新旧さまざまな飲食店が並んでいるのだが、実はそんな通り(小路)がたくさんある。交差点に出るたび左右を探して、面白そうな小路に入っていけば、たちまち迷ってしまうような感じだ。それがとっても面白い。
野毛というのは案外広いエリアを指すようだ。およそ600軒の飲食店が存在する横浜最大の飲み屋街らしい。
店の中も、歩いている人も圧倒的に若い人たちだ。とくに若い女性たちが目立つ。想像に出てくる「酔っぱらいの昭和おじさん」は全くいない笑。
全国各地の古い飲み屋街と同じように、野毛の起源もやっぱり闇市らしい。飲み屋を支えたのは湾岸の労働者だったそうだ。しかし造船業の移転や、その後の東横線の駅の閉鎖によって野毛は何度も危機的な壊滅状態に陥ったらしい。
周囲の再開発のラッシュも野毛にとっては向かい風だったに違いない。ところが野毛は面白い。そんな危機を乗り越えしぶとく復活したらしい笑。
おっさん労働者が減ると店が減る。店が減ると家賃が下がる。安い家賃だと若い店主が入居する。そんな新しい店は客層も若くなる。集う若い人たちがイベントを次々仕掛ける・・・。こうして野毛は酔ったおっさんの街から、いまの若者たちの遊び場へと変わっていったのだそうだ。
▲▼野毛のアルバム(画像10枚➡)
どの通りも、店の看板で溢れている。若い感性の看板が面白いのだ。まるで看板の展覧会みたいな感じかな。もちろん怪しい看板もあるけど笑。
さて、仮の目的地「野毛たべもの横丁」に着いた。ようするに同じ屋根の下に10軒ほどの飲み屋が密集している建物だった。思い切って入ってみたのだが、店内は熱気であふれたカオス状態だった。怪しい笑。
まぁ面白そうだが、ジジババには座る勇気は持てなかった。さっきの店でもう少し飲んで酔った状態なら座れたかもしれない笑。
密集するテーブルの間をなんとかすり抜けながら横丁(この建物)を通り抜けた。ようやく出たらそこは別の小路だからキョロキョロしながら方角を確かめる。
このあたりは若い街という印象だが、きっと古い店もどこかに残っていて、そこには昔のおっさんたちが今も生息しているに違いない笑。

上の1枚の写真は、野毛一番のディープスポット「都橋商店街」というらしい。僕が持っていた野毛のイメージはこんな感じだった。たぶんおっさんたちの居住地だと思う。
さて、そんなこんなで無駄にアチコチ歩いてみたから、なんとなく野毛の雰囲気も分かってきた。とはいえ、ささやかな願い(都橋商店街)は、どこにあるのか分からないままだから、次回の宿題とするしかない。
まぁ今回はこれで十分だ。ちゃんと飲むのは次回かな。さぁ関内駅(ホテル)へ戻ろう。









