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2021年04月23日

ゴジラってブームなのかな?

ファンだと言うのは、少々恥ずかしい。それは60歳すぎのジイさんだから、でもないし、アニメだから、ということでもない。いわゆるZ世代の熱烈なファンの人たちに比べると、僕は、な~んにも分かってないからだ。
3月の中ごろ、エヴァ劇場版の4作目を観てきた。分からなかったいくつかの伏線は理解できたが、結局、よく分からないのは変わらない(笑)。ネタバレ厳禁の映画なのだが、分からなければ、バラせる訳もない。先の3作品を見直すくらいじゃ、ダメらしい。エヴァと一緒に年齢を重ねた熱烈なファンたちは、TVアニメ版や旧世紀版を綿密に研究したうえで、このシリーズに臨んでいるのだそうだ。中には卒論のテーマに選ぶ大学生もいるらしい(笑)。
まぁ、僕にとっては「猛烈なヒット作品」として興味があるのは間違いない。もしかすると作品というより監督のA野秀明についてや彼のチームのことへの関心が強いのかもしれない。それはM崎駿のときにも感じていたことだ。どうやったら、あんな作品を生み出すことができるのだろうか。
たまたま1週間後に、A野秀明を4年間密着取材したという番組「プロフェッショナル」が放映されるらしい。どうやら師であるM崎駿も登場するようだ。もちろん録画することにした(笑)。A野作品としては、シン・ゴジラも有名だ。彼のシン・ウルトラマンは公開時期を調整中だし、先日、シン・仮面ライダーの製作が決定したニュースが流れた。特撮世代の彼は、いまも子供のままの心を持ち続けているのだろうか。

さて、今日のお題は「ゴジラ」だ。この日の劇場の予告編タイムにも、ハリウッド版の新作「ゴジラvsコング」をやっていた。ハリウッドのゴジラはフルCGだ。コングは、あのキングコングだが、この映画ではゴジラ並みにでかい(笑)。そう言えば洋画だからゴジラじゃなくて「ガッジラ」とか「ゴッジッラ」という発音に聞こえる(笑)。
前作のことは覚えていないのだが、日本人キャストとして、前作の教授(W辺謙)の息子(O栗旬)が登場するから、どうやらシリーズなのかもしれない。まぁこうやって、興味があるように書いているが、たぶん観に行くことはない(笑)。僕は、けっしてゴジラファンじゃない。ゴジラに思い出があるわけでもない。
でも、A野秀明作品のシン・ゴジラだけは別だった。特撮ものなのにワクワクした。結局、大ヒットした。きっと彼のファンがみんな支持したのだと思う。大人になった「当時のこどもファン」だけではなく、そんな新しいファンが生まれたような気がする。

ある日、ゴジラの遊園地みたいな画像を見つけた。何やらジップライン(長いロープに滑車でぶらさがって滑るやつ)のゴールが「巨大なゴジラ」で、その口に中に滑り込むようだ。そんな施設があるんだなぁ。
ゴジラに興味はないが、孫たちが興味を持つなら話は別だ。調べてみると、いわゆるアトラクションの画像だった。場所は、淡路島にある「ニンゲンノモリ」というアニメパーク?で、その中に「ゴジラ迎撃作戦」という名前のアトラクション施設がある。そこには、(あの画像の)ゴジラのジップラインやシューティングゲーム設備があって、さらに「ゴジラミュージアム」や「ゴジラシアター」がある。まぁそんなことだった。分かったような分からないような感じだが、まぁそんなテーマパークがあるのだろう。
ゴジラ迎撃作戦?、ネーミングセンスはいいかもなぁ。ちなみに上の画像は、そのニュースリリース用のツールみたいだ。

色々うるさい世の中なので、孫たちとの年に一度の家族旅行は休止したままだ。家族旅行のための、わが家の500円玉貯金は今も健在らしいので、いつかその日がくればいいよなぁ、とジイジは思っている(笑)。4人の孫は男の子で、フィールドアスレチックが大好きだ。ジップラインは、その王様だ。だから以前は、そんな施設がある場所を選んで、孫たちとの旅を楽しんでいた。
彼らは恐竜のファンでもあるので、こっちに来るときは、福井の恐竜博物館がお気に入りスポットだ。館内もいいが屋外施設も楽しい。そんなことを総合すると、この淡路島は、きっと喜ぶに違いない。次の家族旅行の目的地にしようか。
そうこうしているうちに、所沢のあの「西武園ゆうえんち」が5月にオープンを迎えるニュースを知った。大きなテーマは昭和レトロなのかな?。そこにもゴジラのアトラクションが登場するらしい(笑)。こっちは、あの「AKWAYS三丁目の夕日」のY崎貴監督が監修するらしいから、本格的なCG技術なんかを使った施設になるのかもしれない。あっちもこっちもゴジラだ。
孫たちに昭和レトロは関係ないし、僕も昭和の時代に未練があるわけではないから、まぁどっちでもいいかなぁ。ところで、ゴジラって、ブームなのだろうか。

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