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2023年07月21日

飲めるフレンチトースト、からの銀ブラ

旅先での朝食は、なるべく大事にしたい、どうせなら旨いやつを食べたい。泊まるホテルのそれではなく、近くの老舗ホテルの朝食を食べようか、そう思っていた。さわやかな朝日を浴びながら近くを散歩して、老舗の美味しい卵料理とか、料亭の朝ごはんとかがいいなぁ、そんなイメージだった。ところが昨日の昼の散歩や夜のBARで、このホテルの色んな現実を知って、それは、あっさり止めにした。まぁ僕は、ここのファンになれそうにない笑。
どっちみち、朝から小雨だから散歩も中止だ。じゃぁどうする?、などとダラダラしていて出発が遅くなってしまった。結局、ランチの予定の店(丸の内)に早く向かって食事することにした(そこは朝9時からやってる)。せっかくだからTVで話題の「飲めるフレンチトースト」を食べようか。目指せ王様のブランチだ笑。
天気が良ければ生まれ変わった「下北沢」を歩きたかったのだが、天気も悪いし、もはや体力が足りなかった笑。代案としては銀座あたりが浮かんでいた。

向かった店は、ファンなら良く知る有名なレストラングループの最新店だ。様々なマスコミに登場して、ここの「飲めるフレンチトースト」が紹介されていた。まぁ柔らかいブリオッシュタイプのやつだが、広告がとても上手だった笑。
昨日の昼は、ものすごい行列で断念したのだが、午前中なら大丈夫かも、などと少し期待していた。でも着いてみるとそんな読みは見事に外れ、仕方なく入店待ちの列に並んだ。丸の内にある超人気のこのカフェは、やっぱり朝から行列なのだ。
待っているのは若い女性ばかりで、中にはトランクをゴロゴロ引いてる人もいる(旅人かな)。列はゆっくり進むのだが、僕たちの後ろにはどんどん行列が加わって長くなっていく。結局、並んで待つこと50分、僕たちシニア夫婦はようやくテーブルに案内された。

この店は、東京駅の真ん前、丸ビルの1階入り口の付近にある。吹き抜けのホールにもテラス風の席が並んで、どこかのおしゃれなホテルのラウンジみたいに見える。店内のインテリアデザインは少し特殊だが、様々な表情のブースがあって、次はあそこに座りたい、と思わせるチカラがある。
僕たちは、段差を上がった奥のスペースへと案内された。面白いソファー席やバーカウンターがあって、落ち着いたディナーに向いてるような空間だ。いつの間にか、時刻は11時を回っていて、モーニングメニューではなく週末用のオールデーメニューに切り替わったようだ。それはそれで問題ない。選べるメニューが一気に増えたことになる笑。料理はカフェというより、ちゃんとしたレストランみたいだ。
それにしてもメニュー構成が上手だ。ベーシックな商品群だが、商品それぞれが個性的で、時代のキラーワードが並んでいる。なるほどトレンドに敏感な若者たちが押し寄せるのもうなずける。こんなシニア夫婦だって選ぶのが楽しい。
結局、メイン料理だけでなくフレンチトーストも選んだし、前菜やサラダも取って、ワインまでつけてしまった笑。まぁ王様のブランチとは言わないが、美味しい食事を楽しめた。ちなみにフレンチトーストはセイボリーなタイプ(甘くない食事的なやつ)にした。飲めるやつ?はまた今度だ。
この店 huge.co.jp/restaurant/cafe

銀座に向かった。まぁ古い言葉で言えば「銀ブラ」だ。久しぶりだよなぁ、で、どこへ行く?、と思って考えたのだが、もしかすると3年以上来ていないかもしれない。だから銀座のニュースが何も思いつかない笑。とりあえず久しぶりに、銀座シックスへ向かうことにした。
ハイブランドばかりなのは変わらないが、以前と違うとすれば、ここも若い人が多くなっているようだ。テナントは大きく入れ替わったそうだから、ターゲットが広がったのかもしれない。まぁこれも銀座らしい、ってことだと思う。
そういえばレストランフロアの横丁みたいな場所は、そっくり丸ごと、あのイータリー(eataly.co.jp)に入れ替わっていた。女性にとってはディーン&デルーカ(deandeluca.co.jp)の方が有名かもしれないが、よく似たタイプ(レストランを併設したセレクト品のフードマーケット)の大型店だ。まぁイタリア・トリノとニューヨークの違いかな笑。これはこれで、すごく楽しい、こんな場所で気軽に本場のムードやイタリア料理を楽しめるようになった。
B2Fのフードフロアも大きく入れ替わていた。ここもデパ地下と全く違って新しさにあふれている。「おにぎり屋」か?と思ったら、そんな形のスイーツだったりする笑。顔ぶれが代わっても、相変わらずクールで尖っているのは変わらないが、ブルーボトルコーヒーなどが馴染んで緩急も加わった気がする。
そこに、面白そうなウイスキーの専門店を見つけた。隣のエノテカではワインが飲めるのだが、そのウイスキー版みたいな感じなのかな?、興味が沸いたが、さすがに(こんな時間に)ウイスキーの試飲はできそうにない、また次回だ。

そして、僕たちにとっての定番の三越や、改装したはず?の銀座松屋を覗いて、そのおみやげ探しにちょっと疲れて、カフェを探した。とはいえ、もはや積極性もなく目の前のチェーン系のカフェに入った(まぁチェーンだけど少し高い)。2日目となると探す意欲(まぁ気力かなぁ)が大きく減退している笑。
ここまで(もう2丁目だ)来たからと、このまま歩いて東京駅へ向かうことにした。で、ふと思い出した。あぁ、この先にアンリの銀座メゾンがあるはずだ。あそこのサロンドテにすればよかったなぁ、とか、日本茶のHIGASIYAMAやキルフェボンもあることを思い出した。そうだ、大好きなマーサーブランチもすぐそこだった(悲)。
そして、目の前にはラルフローレンのカフェができていた。なかなかおしゃれなテラス席だ。そうだな、このあたりの店で散歩を〆れば楽しい銀ブラだったに違いない。老夫婦は静かにガックリするしかなかった。僕にとって必要なのは銀座の「最新ニュース」ではなく「記憶力」の方なんだよね笑。
同級生の皆さん、銀座でカフェを探すなら、1~2丁目あたりがいいかもね。ここもりっぱな銀座だよ。

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