常任幹事に思うこと「相棒」
学年同窓会いわゆるA面はすでに6回行われた。毎回2年ほど前になると発起人仲間のGさんと僕は打ち合わせを始めていた、様々な意見交換のためだ。第1回の頃からだから、かれこれ30年ほど続いている光景だ。そんな僕だが実は過去3回、本番当日を欠席している。実行委員会の顔ぶれが毎回変わるのだから、毎回の実行委員長のやりたいことや、スタッフの意見が一番大事だ、だから発起人はツベコベ言うべきではない、と考えていたからだ。しかし「発起人だから」という理由で、欠席のたびに周囲からは怒られてきた(笑)。だが不思議なことに、同窓会のことはいつも考え続けていた。たとえ欠席しても考え続けていた。だから27期の誰もが、たとえ欠席していても、必ず思い出し、それをきっかけに何かを考えるはずだ、と思うようになった。齢をとっても時間が経っても距離が離れても、みんなに桜丘時代があったことは事実だし、その共通点を共有するのは素晴らしいことではないのか、と考えるようになっていった。僕は自分でも言うのもなんだが、シャイでへそ曲りなので「主役」は苦手だ。ごり押しも好きではない。裏方や黒子がいい。でも「同窓会魂」は人一倍強いのだと思う。それを知っている仲間、特に同じ発起人のGさんは僕の同窓会魂に強い信頼感を寄せてくれる。彼にも同窓会魂があり、僕のそれとは考えが違うのだが、互いにそれを尊重している。Gさんは僕とは違い明るいキャラクターだ。つまり彼がオモテで僕がウラ、なのかな。今回から、そんな二人が常任幹事として携わることになった。実行委員会は毎回顔ぶれもプロジェクトも変わる、ゆえに必ず終了する。逆に継続することは常任幹事が担当する。その両輪が大事なんだと思っている。事務局を引き受けたのも、当面は編集長をやるのも、裏方好きな僕の役割分担だと考えている。昨日もGさんと二人で話し合った。会場はガストだ(笑)。ランチのライスを口いっぱい頬張るGさん、変なものへの興味でガストパンケーキを頼む僕。そしてマジに討議をする。結構長く話し合う。きっと周囲からは変な二人に見えるんだろうな。