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2019年01月01日

謹賀新年2019

数字の「5」にまつわる話
12月某日、箱根駅伝のエントリーの日、5連覇を狙う青山学院大学のH監督が、恒例の「作戦名」を発表した。毎回、〇〇大作戦というテーマを発表するのだが、今回は「ゴーゴー大作戦」らしい。なんと寒い作戦名だろう、と一瞬思ったのだが、僕は笑えなかった。4連覇から5連覇へ、数字の「5」にまつわる話を必死で探したのだそうだ。就任15年目、95回大会、キーになるのは5区、警戒するのはゼッケン5番の東海大・・・そして勝って、その祝勝会に郷ひろみを呼んで、ゴーゴーゴー・・・(笑)。この監督は、軽いように見えるが、ときに大胆に、実に緻密に、チームを引っ張る名将だから、これくらいのギャグセンスは許してやろう。監督はテレビに引っ張りだこだが、翌朝のテレビはどこも話題にしなかったらしい(笑)。

この、寒いニュースを見た僕は笑えなかった。実は、僕も数字の「5」にまつわる言葉を探していたからだ(笑)。新年最初の編集後記のテーマを、次のA面2022の新しい実行委員会、つまり「5人の新しい実行委員たち」について書こうと思っていたのだ。H田君、N本君、O野君の3人の頑張りで幕を閉じたA面2018。この3人からバトンを受けたのが、次回の5人の実行委員だ。記憶が正しければ、人選の発表段階から、5人の名前が連なるのは初めてのケースだと思う。だから新年1回目に書こう、真面目にそう思った。
僕のネタ帳メモには、すでに「5」にまつわる言葉が並んでいる(笑)。・・・五感、五色、五彩、五大陸、五輪、五味、五体、五行・・・最初のうちはなかなかのセンスの単語が出てくる。ネタのキーワードとすれば良い出来だ。そして次は、五本指、五色沼、五平餅・・・やや外れてきた。修学旅行や食べ物の話になってきた。さらに続けて、ゴレンジャー、ジャクソンファイブ、フィンガーファイブ、クールファイブ・・・。ここまでくると寒いギャグになるなぁ(笑)。息抜きには使えるかなぁ・・・。ネタを考えるというのは、いつも苦行だ。

新しい年を迎えて、新しい同窓会の1年が、また始まる。B面は常任幹事が頑張るのだが、4年後のA面は壇上の5人の実行委員会に委ねられた。どうかA面2022をよろしくお願いします。箱根駅伝は5区あって、5人の走者がタスキをつなぐ。タスキに込められた思いは走者だけでなく、観る観客すら奮い立たせる。僕たちのA面同窓会も、毎回の実行委員がタスキをつないでいくんだと思う。数字の「5」にまつわる話は、H監督のそれとは別に、僕たちにとって大事な物語になるだろう。

あっ、実行委員会に常任幹事が加わると「7」になってしまう。「7」にまつわる話も考えないといけないな。七味唐辛子、七人の侍、ワイルドセブン・・・無理に考えると寒いギャグになりそうだから、これはこれで別の機会に。
今年も、こんなホームページをよろしくお願いします。

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