謹賀新年2020
27期の旅にまつわる話
同窓会は「旅」だと、何度も書いてきた。何度も書くくらいだから、本気でそう思っている。4年に一度の同窓会で仲間と過ごす時間は、青春時代へのタイムトラベルだ。照明が落ちたホテルの会場に入るのはタイムトンネルに入る感じに似ているかもしれない(笑)。開催の原動力は、みんなのキモチなのだが、一番大きいのは「ノスタルジー」ってやつかもしれない。「あんなことあったなぁ」「こんなこと覚えてる?」とか、同窓会は昔話で盛り上がる。
幹事役が集まって、日にちを決め、飲み会を開催する・・・。まあ、そんな感じだ。つまり、ここまでは世の中のフツーの同窓会と全く同じだ。
27期のそれが、世の中と違うとしたら、「過去」の話に「現在」が加わっていることだと思う。気の合う仲間たちと、元気に顔を揃えて、遊びに出掛ける。そして「今」を楽しむ。そこには知らない人もいて、それがキッカケで話せるようになる・・・。これが違いだと思っている。常任幹事が描いているのは、そんな「仲間たちと楽しむの小さな旅」のことだ。だから、今年も小さな旅をいくつも用意している。今回がダメなら次の企画で会えばいい、そんな気軽な旅ばかりだ。
そして、今後は「未来」の話を加えていくことにしたい。今度は、あそこへ行こうぜ、こんなことしてみないか?、27期ならできるよ、きっと。だから少し先の、未来のことを考えて、準備して、ワクワクしながら、その日を待ってほしい。
軽井沢大会2020は今年の5月に開催される。27期のそんな新しい年が始まった。春には新緑を愛でる企画を、夏には汗して楽しんで、秋には食欲を刺激して、冬には冬しかできない企画を・・・。発起人の原動力はみんなの笑顔に尽きる。
軽井沢大会は、大型の特別企画だ。4年に一度のA面とは違うが、かつての「合同クラス会」のような位置づけなので、27期全員に「招待状」が届く。参加人数はともかく、それくらい本気のイベントだ。でも、準備するのは、発起人や常任幹事ではなく、参加者の方だ。ガイドブックを買ったり立ち読みしたり、Webでアレコレ探して宿を取る。そして当日は仲間と語り、翌朝はスニーカーに履き替えて、街や森を歩こう。
毎年のことだが、新年最初の記事は、年賀状がわりの記事だからと、使う画像に苦労する(笑)。軽井沢とか、旅とか、そんな写真がいいと思ったのが苦労の始まりだった(笑)。探してみたものの、なかなか写真が見つからない。いや、思った以上にたくさんの写真があったのだが、どうでもいいようなものばかりで、使えるような写真がない。まぁ僕のカメラの腕だけでは無理だと納得して友人の助けも借りることにした。この記事に使った4枚は「27期の春夏秋冬の旅」をイメージして選んだ。今年のホームページに、ときどき使おうと思っている。